サブマリン707B級
久しぶりにゴム動力の潜水艦を作りたくなったので
ヤフオクでゲットしておいたサブマリン707Bクラスを開封。
もとはイマイのキットだが、アカデミーで再販したもの。
再販モノとはいっても、ゴムは腐って使えないほど古いが。
スケールモデルとして考えると、けっこう厳しいカタチだ。
原作にはない巨大な潜舵が胴体の横について海龍みたいだし、
水圧でそれを動かす艦橋上部のレーダーもカッコ悪い。
艦橋後部にある自動浮沈装置の調整用ネジも邪魔だし、
ジュニア格納庫の間にはそのネジの脱落防止?の突き出しもある。
前部ミサイル格納庫扉の上には機関銃まで追加されている。
まるごと削ってオリジナルに近づけようかとも思ったが、
その程度の手間をかけても、どれだけ見栄えがするかどうか。
これはチープなゴム動力メカと割り切った方がいい。やるなら
乱暴につくったタスクフォースの707(後方)を改修した方がマシ。
結局、マスキングもしないで適当な色を塗っただけで完成。
でも、せめて「707」のデカールくらい入れてほしかったな。
これは手書きする技術も根性もない。
「どうせ就役したあとは艦番号は消してしまうし」と妥協した。
↑いちいちもっともらしい言い訳を考えてるところが情けない。
そして夜は風呂のフタで進水式を行い(お約束でしょ)、遊んだ。
トルクのせいなのかわからんが、すごく右に傾きながら進む。
ちなみにゴム動力潜水艦の在庫は、あとは4隻ある。
青6のムスカとコーバックが各1隻と、フリッパーが箱違いで2隻。
フリッパーは艇体が短いんで延長したいんだが…無理だろうな。
この手の絶版潜水艦プラモデルは、
全国の公園の池とかに何隻も沈んでいるんじゃないかと思う。
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