小さい携帯電話
最初に携帯電話を買ったのは10年以上前のことだ。
もちろんアナログ携帯電話しかなかった時代。
ヨドバシカメラで十数万円もしたし、通話料も高かった。
なのに買ったのは仕事を受けるのに便利だから。
つまり受信のためであって、発信のためではなかった。
だから公衆電話があれば、面倒でも公衆電話を使った。
それでも月々数万円はとられたから、信じられない。
今なんか2台維持して5千円くらいだもんなあ。
アナログ初代から、僕が買うのは「最小」が条件。
たいてい壊れてから新しいのを買うんだが、
今回は本体が壊れる前にバッテリーがへたった。
しばらく我慢して使っていたが、もうどうしようもない。
バッテリーを買うより安くするというので新型を購入。
もう最小にはこだわらないけど、小さめのを選んだ。
サイズがわかるようにハエがたかっているときに撮影。
耳に当てると口までかなり距離があるのだが
相手にはちゃんと声が聞こえるらしい。不思議だ。
しかし、我ながら悪趣味なオモチャ。
アメリカの科学教材ショップで買ったのだが、
気持ち悪いんでしばらく開封もしないで放っておいた。
でも気がついたら、小僧のオモチャ箱の中に。
もっと気持ち悪いシチュエーションも色々と考えたのだが
最低限の品位を保つにはこのくらいが限度だろう。
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