自分のヒコーキ雲は見えるか
何かで「自分のヒコーキ雲は見えない」とか書いてあったけど
ちゃんと見える。
いま手頃な証拠写真が見当たらないのだけど、
旅客機でもこのくらい後ろは見える。
もちろんヒコーキ雲が出ていれば見える。
ただし地上で見るようなヒコーキ雲を期待していると、見えない。
目の前を何かがザーッと流れていくような、そんな感じだ。
あと自分がヒコーキ雲が曳いているのだと判断できる材料は
たとえば地上に落ちる影だ。
水平飛行中は同じ位置関係を保った長い影が見えるはず。
また、似たような高度に他機のヒコーキ雲が見えたならば
自分もヒコーキ雲を曳いている可能性が高い。
周辺の空気は過飽和の水蒸気を多く含んでいるだろうからだ。
ちなみにこの写真のようにヒコーキ雲が広がっていくときには
天気は悪化傾向にあると予想できる。
逆にすぐに消えてしまうときにはしばらく好天を期待できる。
ところで最初の写真の水平尾翼、機種は何でしょう?
ポツンと何かついているのがチャームポイントです。
(ただし下の写真とは別の飛行機です)
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