重武装フェチ
アメリカで民間機として飛んでいるスカイレイダー。
ダミーだけど爆弾をたくさん積んでる。
…ダミーじゃなかったりして。
僕はプラモデルを作るときにありったけの武装を施す。
リアリティを無視して積めるだけのミサイルや爆弾を積む。
つけられるはずのない場所にもパイロンを追加したりする。
F-15Eなんか爆弾積みすぎて主脚が出ないほどだ。
「離陸はカタパルト。爆弾は落とすまで着陸しない」
などと、無茶苦茶な設定で自分では納得している。
あー、もちろん爆撃のあとパイロンも捨てるんだ。
戦争は、金がかかるぜ。
もちろん武器はたくさん積めばいいというものではない。
たとえばF-86は6丁の12.7ミリ機関銃を装備するが、
まとめて撃つと振動が激しすぎて大変だったらしい。
だから2丁は降ろして4丁で運用することも多かったとか。
またF-86はサイドワインダーを装備することもできたが、
小型とはいえ1発100キロちかい重さがある。
パイロンを含めるともっと重く、空気抵抗だって増える。
非力な初期のジェット戦闘機には、これは負担だったろう。
「やはり積むとちがいましたか」と聞いたら、
「あたりまえでしょう」と昔のハチロクパイロット。
F-15Eはパワフルだから大丈夫、ということにしておこう。
| 固定リンク