カメラは壊れるもんだ、が
カメラやレンズだって機械だから壊れる。
プロ用に堅牢に作ってあるというカメラだって壊れる。
だから軽い仕事でも必ずボディは2台以上持っていく。
レンズも1本くらい欠けても大丈夫なように用意はする。
とりあえずこの道20数年の教訓つうか、心がけである。
…が、くだらない壊れ方されると、やっぱムカつくぜ。
仕事用だからあたりまえだけど、たいてい仕事中にね。
肩にかけていたカメラのレンズを持って構えようとしたら
バラバラとレンズが崩れていった。
重い「1系」ならともかくグリップ抜きの軽い20Dだぜ。
ハタで見ていたら、きっと笑えただろうな。
驚き、怒り、悲しみ、絶望、もがき、ヤケクソ、開き直り。
怪人二十面相みたいにいろいろな表情が瞬時にね。
マウントを止めるビスがゆるんでいたんだろうか。
でも写真を撮る前に各部のネジなんかチェックしないよな。
みんな、やってるのか? えらいぞ、カメラマンの鑑だ。
でも実は、こうしてレンズがバラけたのは初めてじゃない。
ネジがゆるんでなくとも、外れちゃうことがあるんだよ。
笑いながら同業者が撮ってくれた記念写真もあるよ。
でもまあ、ネジと部品が外れただけならすぐになおるかな。
…って、予定修理料金は3万円くらいだとさ。
******(追記)*******
予定の半分以下で修理完了して、まずはめでたし。
だけど用意していた現金の差額って、
たいてい無駄遣いしちゃうんだよね。
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