授業参観
最近は公開授業とかいうそうだ。
1年生の頃は、ふ~ん、と感動して見ていた。
ちゃんと小学生してるじゃないか。立派なもんだ。
2年生のときは、休み時間にドスをきかせて一喝。
「おら、ちゃんと先生のいうこと聞け」と、同級生にも。
なんたって保育園バブバブ時代から知ってるガキどもだ。
だけど今年は黙って見ていた。
もう下手に口をださないほうがいいように感じたし、
あえて口をだす必要もないと思った。
家に戻ってから頑張ってたなってほめてやったけど。
秋には1週間通しての学校公開も試みられるという。
本人はうめいていたが、なんか困ることあるのか?
安心しろ、こっちも1週間ずっとはつきあいきれない。
子供を私立中に入学させた知人は、
「私立では授業参観は親の権利だ」と鼻息が荒い。
よく知らないけど、公立中には授業参観ないのかなあ。
そもそも親の権利に私立、公立で違いがあるんだろうか。
高い授業料を払ってるから、権利も大きいとか?
気持ちはわかるが、そんな風に考えるようになると、
財布が軽いときには卑屈になっちゃいそうだ。
出張先で、ひとり晩メシ食いに出た鬼太郎ロード。
人けがなくて、本当に妖怪が出そうだった。
目玉オヤジ、授業参観に出たことあるまい。
| 固定リンク