ウイングレット機の翼端渦
A340-600のウイングレット先端から伸びる雲。
翼端渦の中心は気圧が低くなり雲ができやすい。
ウイングレットがあれば、渦はその先端にできる。
当たりまえといえば当たりまえだが、
ウイングレットの解説図には翼端渦を元の翼端、
つまりウイングレットの付け根に描いているものが多い。
そんな渦を受けてウイングレットが前向きの揚力を出すと。
ウイングレットの前縁は主翼前縁よりも後退している。
だからここにも翼上面に巻き込む渦が発生するだろうが
雲を作るほどの鋭さはないのだろう。
ふ~ん?
737NGのブレンデッド・ウイングレットの前縁には
主翼前縁との段差がない…。
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