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2005/02/04

ドペルデュサン・レーサー

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1913年に初めて時速200キロの壁を破った
フランスのドペルデュサン・レーサー
滑らかな木製モノコック構造の機体はとても美しいが、
主翼前の機首の突き出しがきわめて少ない。
普通ならばバランスがとれるのかと心配するところだが、
不思議と見た目には違和感がないから平気なのだろう。

フランス機のデザインには、こんなきわどいものが多い。
それを破綻しないでまとめあげることができるのは、
理屈ではなく、センスの違いなのだろう。

…、好き嫌いは分かれると思うけど。

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