めでたく物入りな季節
<うちの小僧の手作りの招き猫>
そろそろお祝いの季節だ。
今ごろは大学受験の甥が最後の追い込みか。
お年玉拠出のフトコロのダメージはまだ癒えていないが、
おそるおそる吉報を待っているところ。
めでたい話には、やせ我慢のし甲斐もある、さ。
年齢的には友人のガキどもにもそういう話がちらほら。
こちらはお祝い金を出すほどの義理はないが、
旅先でしゃれた小物など見かけると少しわくわくする。
プレゼントはもらうだけでなく、あげる方もうれしいのだ。
今年はまず知人の娘さんの吉報が届いたが、
よりによって、その知人の趣味はモノを捨てること(苦笑)。
一度あげたもんを捨てようがどうしようが勝手だが、
贈られたらまず「捨てる」ことを考えているかと思うと、
喜んでくれるかな、と買ったこちらの気持ちもしぼむ。
ま、いずれ大事にしてくれそうな人に贈る機会もあろう。
それまでは引き出しの奥にでもポイだ。
他にも今年は吉報が相次いでおり、
なかなかめでたい春になりそうだ。
財布は軽くなるが、心も軽くなる。
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