大掃除
こぼした仕事がたまっているので大掃除はしない。
だが書斎に今より大きな木の机をいただけることになり、
そのスペースを確保するためにバラの紙資料をスキャン中。
95年に来日した当時の零戦52型。
飛行許可を得るための申請資料もまるごと残っている。
そんなこんなでためこんでいるバラの紙資料が
厚さにすると数メートルぶんある。
「全部、必要なの?」といわれるが、わからん。
明らかに不要な資料はとっくの昔に処分済だが、
いまある資料は使うかもしれないし、使わないかもしれない。
最近のトレンドは「迷ったら捨てる!」だが、
それは尻を叩かなければ捨てられない人のための冗談だ。
「必要なら書店、図書館、webを利用する」というのも迷信。
資料になるような書籍はすぐに絶版となって書店から消え、
もちろん近所の図書館に期待できるものではない。
遠くの図書館にあったとして、それをどうできるというのか。
欲しい情報がwebにある保証もまったくない。
だけど、それはこの紙の山に埋もれているかもしれないのだ。
時間は途方もなくかかるが、
紙ゴミをいちいちシュレッダーにかける人もいる。
代わりにスキャナーにかけると思えば手間は似たようなもの。
まあ、のんびりやるさ。
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