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2004/11/16

続々・オオカマキリ近況…大往生

kamalast01.jpg

先週末は九州にいっていたのだが、
出発の日にオオカマキリが死んでしまった。
まあ、とりあえずは大往生といえるかと思う。

このオオカマキリをゲットしたのが10月17日、そして10月27日には産卵をした。そのあとすぐに死んでしまうかと思っていたが、予想外に元気で、なんと11月10日には二度目の産卵(写真)をした。
ただしカマキリは交尾から18日前後で産卵するそうなので、
捕獲から27日めに産んだふたつめの卵は無精卵と思われる。
孵化することはないだろう。

二度目の産卵のあとは腹もぺっちゃんこになって元気がなく、さすがに駄目かなという感じだった。それ以前はイヌネコのように虫カゴのフタをひっかいて外に出たがった(?)のだが、もはやフタを開けたままにしても出る様子がない。産卵から2日後に死んだ。
カマキリが死ぬ前後にはハリガネムシという寄生虫がでて来ることが多いというが、確認できていない。

あとは三沢のカマキリ博士の助言にしたがって、残った卵を屋外の寒いところへ。暖かな部屋の中に置いておくと、冬のうちにサッサと孵化してしまう可能性があるそうだ。

ちなみに庭のある家なら孵化したチビカマキリがそのままあちこちに散っていくらしいが、我が家はマンションだからベランダで孵化したあとどうなるんだろう。
逃げないように閉じ込めておくと共食いしてしまいそうだし。
まあ、来春までの検討課題だな。

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