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2004/11/30

トイレ掃除と男の座りション

大学を卒業して一人暮らしをはじめた頃、
「ああ、これも自分でやらないといけないんだ」
と、しみじみ思ったのがトイレ掃除。
何をいまさらといわれそうだが。

自分の書斎は滅多に掃除しないが、
トイレはいつもきれいにしている。
とりわけ子供が小さい頃は気をつけた。
油断していたら便器に頰ずりするかもしれない。
だから、それでも平気なくらいには磨き上げた。
トイレ掃除をいやがる人もいるが、
少なくとも自分の家では使うのはほとんど家族だ。
その小便やウンチが怖くて人間なんてやってられるか。

ある家は新築を機にトイレを2つ作った。
ひとつは男は使用禁止、
もうひとつも「座りション」を義務づけられている。
もちろん「男はトイレを汚す」という前提からだ。
その家のルールなのだから、もちろん尊重しよう。
だが念まで押されると、「うむむ」と思ってしまう。
正直、小便の仕方まで指図されるのは面白くない。
一度目は従ったが二度目は…、まだ経験がない。
以来、その家では用を足さないようにしているからだ。
トイレに行きたくなったら、帰る。
お互い、その方が精神衛生上よろしいだろう。

亭主に座りションを「しつける」家庭もあるそうだ。
イヌのしつけと同じで、できたらほめてもらえるらしい。
ほめられた亭主は、うれしそうな顔をするのかな。
「できたじゃない、よしよし」「ワンワン」
さらに井戸端会議で自慢されて、
近所の奥さんにまでほめられたりして。
「えらいわねー」「ワンワン」
まあ、それぞれの家庭のルールだからな。
だが、もし僕が女だったら、
座って小便するような亭主は気持ち悪い。

対して我が家のトイレ、
「小僧!なんでこんなに汚したんだよ」
「だってチンコ固くなってたんだもん」
なるほどね、そりゃあ仕方ないや。
「まあ、なるべく汚さないようにしとけや」
ゴシゴシと掃除をする姿を見れば、
くどくどいわなくても子供は考えるだろう。

もちろん、「座ってしろ」なんていうはずがない。


wc04.jpg
ま、しつけの悪い野郎に
困っている人が多いのは事実としても。

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2004/11/29

コメットさん

nimrd01_1.jpg
世界初のジェット旅客機コメットから作られた対潜哨戒機ニムロッド。
1973年、入間基地の国際航空宇宙ショーで撮影。
僕は中学生だったが、とにかくうるさかったという記憶しかない。
ターボジェットからターボファンに変更してなおこの騒音なのだから、
元祖コメットはさぞやすさまじかったことだろう。
あいにく生で聞いたことはないが。

その4年後、マイアミ国際空港で見たコメット。
miami02a.jpg
残骸だと思うが、当時のマイアミでは残骸がよく飛んでいた。
この写真を撮ったのも、残骸のようなDC-3から。

C-46やDC-3と比べると小柄な機体だったとわかる。

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2004/11/28

母親は不要か?

母親にできて父親にできないことは、
出産と母乳をあげることくらいだ。
だから、それ以外は何でもしてきた

そこである人に聞かれた。
「では、お母さんは何をしているのですか」
母親の存在価値を問うかのようなニュアンスだ。
オーマイガー!
そんなアホなこと聞かないでくれ。

父親が子供の面倒をすべて見られるならば、
母親は不要になるのだろうか。
…まさか!

母親は家政婦ではなく母親としてある。
それがとても尊く、大切なことなのだ。

もちろん、同じことは父親にもいえる。
金を稼ぐしかない父親ならば宝くじの方がマシ。
父親はまず父親としてあることが大切だと思う。

では母親として、父親としてあるとはどういうことか。
そんなもの、それぞれで考えとくれ。

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2004/11/27

二式大艇?

emily02c.jpg
イギリスのショート・サンダーランド飛行艇、
日本の二式大艇が参考にしたといわれる機体だ。
そこで民間型ソレントの機首をサンダーランド風に改造。
濃緑色を重ねてみたが…、

まるで印象が違う。イタズラ心だったが、
むしろ両機の個性がより明確になってよかった。
もちろん参考にしたという事実は恥ずかしいことではない。

ちなみに元の写真。
sunderl01.jpg

それから二式大艇。
emily04.jpg

ついでに、オモチャのボーイング314(景色と合成)。
clipper02b.jpg
これは緑に塗っても、ニ式大艇には見えないだろう…

と思ったが、尾翼をいじってみたら…
emily05a.jpg
ニ式大艇スポンソン型。

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2004/11/26

続・究極の絶叫マシン

wheel01.jpg

観覧車は退屈だという貴方に。
乗っている間も怖そうですが、
乗り降りも怖そうです。

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2004/11/25

天使の接吻はただ一人の勝者に

schneider02.jpg
ロンドンの科学博物館に展示されている
シュナイダー・トロフィー。
見るたびにM.C.72の無念を想ってしまうのは
僕だけだろうか。

schneider01.jpg
これが全体。かなり大きい。
我が家に置いたら、床が抜けそうだ。
その前に、エレベーターが耐えられないかも。

s6b01.jpg
んで、トロフィーの前に展示されているS6B。
こっそりフロートに頰ずりしたことがある。
さすがに接吻は、飛行機も嫌がるかと。

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2004/11/24

不沈空母

khabarov01.JPG

ハバロフスク上空から日本海を横断して成田へ。
この視点だと、ウラジオストックを母港とする
旧ソ連太平洋艦隊にとって、
日本列島がいかに邪魔だったかがわかる。

ソ連、じゃなくてロシア太平洋艦隊にとっては?

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2004/11/23

続・人面飛行機

ft747a.jpg

地面にへたりこむ、実写版人面飛行機…。

例の謎にも関係あるのか。

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2004/11/22

禁断の消火器

fire01.jpg

左右は泡消火器、中央に二酸化炭素消火器。
二酸化炭素消火器は、窒息の危険があるので、
地下街などでは使わないことになっている。
某国の地下鉄駅構内で撮ったんだが…。

halon01.jpg

こちらは某所に装備の緊急用装備一式。
黄色のボトルはハロン(フルオロカーボン)消火器。
ハロン消火器は消火力の高さには定評があるが、
オゾン層の破壊力が高く温室効果も大きいため、
日本では特殊用途を除いてとっくに販売されていない。
どこの文明国で撮ったかは、あえて伏せるが…。

世界は広い。

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2004/11/21

A380? B380?

b380.jpg

エアバスA380? でも
ボーイングのハウスカラー?
名前はやっぱ…B…380…なんちゃって。

総2階建ての4発旅客機、
サンフランシスコのヒラー航空博物館にある、
スパン2メートルくらいの大きな模型だ。
「A380なんか全然すごくないよ。
アメリカ人だってとっくに考えてたんだゼ。
A380はこれにそっくりじゃないか。
ひょっとしてマネしたんじゃないの?」
とかいいたくて飾っているのかね。

まさかとは思うが、まだ
零戦がヒューズH-1のコピーだと思っている連中
がけっこういるらしいような国だからな。

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2004/11/20

男の育児? げろげろ

母親にできて父親にできないこと。それは
出産することと、母乳をあげること。
だけど、それ以外のことならなんでもしてきた。

入浴、オムツ替え、食事の世話、保育園送迎、
絵本の読み聞かせ、病気の看病…。
カラオケは大嫌いだが、童謡も歌って聞かせた。
鼻をかめないうちは、鼻水を口ですすってやった。
小学校に入ってからはPTAで緑のおばさんもした。

「えらいですね~」と、よくほめられる。
そこで、お返しの言葉を。
「バッキャロー! そんなことほめてるんじゃねえ!」

僕は自宅に事務所を置くフリーランスだが、
いわゆる主夫ではない。出張も多い。
年に何度かは短いバカンスを欠かさないが、
1日も休まない月も珍しくない。
仕事と育児の両立はけっこう綱渡りだ。
両立できなかった時期もある。
嫌がらせのように仕事を干されてしまったのだ。
心労でずいぶんやせたし、円形脱毛症にもなった。
おかげでくだらない編集者とはオサラバできたけど。
僕は新しいクライアントの開拓に精を出し、また
理解ある編集者に助けられて生き存えた。

僕だけ特別に苦労したということはなかろう。
仕事と育児を両立している母親はごまんといる。
ほめられることもなく、それどころか
職場では肩身の狭い思いをしているかもしれない。
だけど黙々と頑張っている母親たちは少なくない。
なのに僕は、たぶん男であるというだけでほめられる。
そんな理不尽な状況では、
ほめられたって、ちっともうれしかない。

「男の育児」だの「パパの育児」だのもうんざりだ。
そんな言葉を聞くたびにヘドがでそうだ。
どうしてわざわざ「男の」という形容詞をつけたがる。
育児をする男は、言葉を話すイヌネコ並みだからか。
育児も家事もウンチのあとで尻をふくのと同じ、
やって当たりまえなんだ。
男が育児をしたってわざわざほめられない、
そんな世の中の方がいい。

france01a.jpg
↑ 旅の宿。
成田から保育園のお迎えに直行したことも
数えきれないほどある。

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2004/11/19

冬季限定その2 熱気球

baloon01.jpg
空気を暖めると膨張して比重が軽くなる。
熱気球はその浮力を利用して飛んでいる。

空気を暖めるのは強力なプロパンガスバーナー。
夏は暑いから、
下を見ているフリをしてなるべく離れている人もいる。

だから独断で、冬季限定

baloon02.jpg

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2004/11/18

究極の絶叫マシン

fujiq01.jpg

そりゃ怖いって。

(画像処理しています)

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2004/11/17

冬季限定その1 富士山の影

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早朝便の旅客機から見た富士山。
南アルプスに長く影を伸ばしている。

こんなもの、冬じゃなくても見られそうだ。が、
朝一番の飛行機が羽田を出発するのは6時半。
夏ではすっかり太陽が高くのぼってしまっている。
だから独断で、冬季限定。

夕方にも見られるだろうって?
あまり細かいこと、いいなさるな。

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2004/11/16

続々・オオカマキリ近況…大往生

kamalast01.jpg

先週末は九州にいっていたのだが、
出発の日にオオカマキリが死んでしまった。
まあ、とりあえずは大往生といえるかと思う。

このオオカマキリをゲットしたのが10月17日、そして10月27日には産卵をした。そのあとすぐに死んでしまうかと思っていたが、予想外に元気で、なんと11月10日には二度目の産卵(写真)をした。
ただしカマキリは交尾から18日前後で産卵するそうなので、
捕獲から27日めに産んだふたつめの卵は無精卵と思われる。
孵化することはないだろう。

二度目の産卵のあとは腹もぺっちゃんこになって元気がなく、さすがに駄目かなという感じだった。それ以前はイヌネコのように虫カゴのフタをひっかいて外に出たがった(?)のだが、もはやフタを開けたままにしても出る様子がない。産卵から2日後に死んだ。
カマキリが死ぬ前後にはハリガネムシという寄生虫がでて来ることが多いというが、確認できていない。

あとは三沢のカマキリ博士の助言にしたがって、残った卵を屋外の寒いところへ。暖かな部屋の中に置いておくと、冬のうちにサッサと孵化してしまう可能性があるそうだ。

ちなみに庭のある家なら孵化したチビカマキリがそのままあちこちに散っていくらしいが、我が家はマンションだからベランダで孵化したあとどうなるんだろう。
逃げないように閉じ込めておくと共食いしてしまいそうだし。
まあ、来春までの検討課題だな。

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2004/11/15

シートに足を乗せないでください

subway01.jpg

外を走っているけどロンドンのチューブ(地下鉄)。
窓にこんな注意書きが貼られていた。
気にしないのかと思っていたが、そうでもないのか。
しかし、わざわざ張り紙しないとならないところが、
紳士の国としてはちょいと情けない。

ちなみにこれがイラストの拡大写真。
subway02_1.jpg
いくらチューブが狭いとはいえ、
向かいまで足の届く日本人はあまりいないだろう。
悲しいかな短足民族には無用の張り紙だ。

日本なら、「足をめいっぱい広げて座らないでください」なんていう張り紙の方がいい。あれも、いい迷惑だ。

偏見かもしれないが、電車で足をめいっぱい広げて座るのは短足でガニマタ気味の人が多いような気がする。
コンラット・ローレンツ博士の動物行動学風に説明できないだろうか。体を大きく見せて、いや足を長く見せて、相手を威嚇するとか?

……、足、広げたって長く見えないって。

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2004/11/14

戦闘機に注意

hnlftr01.jpg

ハワイのホノルル国際空港を利用するときは
軍事オタクは窓の外を要チェックだ。
同じ敷地内にヒッカム空軍基地があって、
戦闘機の群れが間近に見えたりする。

手前にF-16、奥にF-15。滑走路に向うジャンボ機から。

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2004/11/13

車を捨てて家族でハワイ旅行

カメラマンなのに車持ってないんですか、
とたまにいわれる。
文句あるか。

台数でいえば、かなりの車を乗り回してきた。
だが最後の車を手放したのはバブル全盛期。

月5万円で借りていた駐車場にマンションを建てるからと追い出された。ちなみに車は5万円のルーチェ。金に困った知人に頼まれ、ちょうどRX-7を手放したばかりだったので買い取った。それを月々5万円の駐車場に置いていたわけだ。
しかし乗るのはせいぜい2~3ヶ月に1回。ヘタをすると乗るたびにバッテリーが上がっていた。だいたい3ヶ月に1回乗るくらいでは、1回のコストが15万円という計算になる。

それでも車がないと困るだろうと思ってしまうのが、マイカー病のこわさだ。僕も予算7万円で駐車場を捜したが、ついになかった。それどころか8万円でも、10万円でもないといわれた。バブル期の都心はこんな感じだった。しかし置く場所がなければ仕方がないので、車は知人にくれてやった。もちろんタダで。

カメラマンといえば重い撮影機材を運ぶのに車が必須と思われている。だが車で行ける/行った方がいい撮影現場は限られている。僕の仕事では地方や海外に旅客機で移動し、現地でレンタカーを借りることが多い。都内ならば電車やタクシーを活用した方が早くて便利、しかも行った先で駐車場を捜す手間もない。
子供が生まれたときにはやはり「車がないと不便でしょ」とお節介をやかれたが、どうして?

車を手放すことで浮いた年間経費100万円以上をそのまま貯蓄にまわしたわけではないが、いつの間にやらマンションのローン返済期間は半分以下に圧縮できた。
車がないので、うちの小僧は湘南や千葉の海を知らない。だが毎年何回かは家族でハワイやグアム、沖縄の海に出かけている。パスポートはスタンプでいっぱいだ。イヤミなようだが、それでも車を維持するよりは安上がりなのだ。
一方で「金がない」と嘆く友人には、マイカー派が多い。郊外で暮らしていると車も必要なのかもしれないが、休日返上の仕事ぶりを見ていると、いつ車に乗っているのやらと思う。まあ駐車場も安いのだろうが、300万円の車に10年乗っても毎年30万円は払っている計算だ。これに車検や税金、保険料などを加えれば、家族で毎年ハワイに行ってもお釣りがくるだけの金額にはなる。
だが、そんな人に限って「せめて車くらい」などという。他に楽しみがないのかと思うと、人ごとながら情けなくなる。

つい先日も小さなレンタカーを借りて家族3人で週末旅行。河口湖から甲府あたりの紅葉をまわっただけだが、宿は「甲府でいちばん」と勧められた温泉ホテル。1泊で10万円くらいかかったが、かつての駐車場の2ヶ月分にすぎない。
玄関前に乗りつけると、ドアマンが走ってきて日産マーチのドアをうやうやしく開けてくれた。貧乏臭い車と、そのうやうやしさのミスマッチには、笑えた。うちの小僧、偉そうに降りていったな。

manta01.jpg
↑貧乏で車がないので、
今年の夏休みは沖縄でガマンした。
もちろん現地の足はレンタカー。

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2004/11/12

キーボードつき公衆電話

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最近、海外でよく見かけるようになった。
左上がイギリス、右上が韓国、下がアメリカ。
イギリスと韓国のは普通のPCみたいに使えそうだが、アメリカのには画面がない(画面つきのもあるらしい)。しかも電話機2台にキーボードはひとつ。
使い方はよくわからん。使っている人も、見たことがない。

面白いのは、やはり韓国のものだ。

phone02.jpg
日本のキーボードが和文に対応しているように、
ハングルに対応している。
各キーにハングルの基本要素を割り振り、
いくつかのキーを押すことで1文字を表現する、らしい。

中国の漢字入力も、気になるところだ。

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2004/11/11

あこがれの風向風速計

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見事な紅葉、ではなくプロペラ型風向風速計。
子供の頃、こんなのが欲しかった。
飛行機のオモチャ代わりとしてだけど。
いまなら買える…のか?

*******************

実は、けっこう高い。
だからいまでも買えない。
しかも味気ないプラスチック製が増えている。

金属製の廃品が出るのを気長に待つか。

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2004/11/10

羽田空港のワールドカップ記念碑

ball01_1.jpg

羽田空港の旧整備地区には、
巨大なサッカーボールをあしらった建造物がある。
2002年のワールドカップ開催を記念して作られたが、
大会マークを描くことが認められなかったため、
真っ白なままで残されてしまったらしい。

…というのは、もちろんウソだ。
が、航空雑誌の新人編集者と羽田に行くたび、
この気象用ドップラーレーダーを見るたびに話す。
「へえー、そうなんですか」
驚いてもらえると、ささやかな幸せを感じる。

一方で、かつてYS-11に乗っていたパイロット。
飛行前点検では、大きなプロペラを手回しする。
ギャラリーがいるときには解説を忘れない。
「スターターがゴム動力なので、
あらかじめこうして巻いておくんです」

ここにも、小さな幸せがひとつ。

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2004/11/09

続・連れション用トイレ

wc02_1.jpg

連れション用トイレに併設の手洗い場。
間違って用を足さないこと。

「変だろ」と小僧に見せたら、
「学校にもあるよ」だと。
いわれてみれば、そんなもんか。

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2004/11/08

空気圧をチェックしよう

a4tire01a.JPG

タイヤの空気圧、ときどきチェックしないと危険だ。
とりわけバイクで高速走行中にパンクでもしたら
かなりこわい。だけど、いくつにセットしよう。
1名乗車時と2名乗車時では指定空気圧が違うのだ。

まあバイクの場合は1割程度の差にすぎないが、
この写真ほど指定空気圧が違うと悩んでしまう。
A-4スカイホーク攻撃機のノーズギアの注意書き。
空母からの運用時と陸上基地の運用時では、
タイヤの空気圧が倍以上も違う。
空母から発進して陸上基地に着陸する場合、
あるいはその逆の場合はどうしていたんだろう。

a4tire02a.JPG

ちなみにこちらはメインギアのタイヤ空気圧チャート。
縦軸に空気圧、横軸に機体重量をとっている。
上のラインは空母、下は陸上基地からの運用時だ。
陸上基地の運用では重量によって空気圧を変える。
爆弾や燃料を搭載した離陸時を基準にするのだろう。
ただし空母からの運用時は重量に関係なく一定の高い空気圧で運用するようになっている。

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2004/11/07

原子力潜水艦に注意

hnlsub01.jpg

ハワイのホノルル国際空港(写真上方)を利用するときは
軍事オタクは窓の外を要チェックだ。
真珠湾に出入りする原潜が見えたりする。

白い航跡が原潜だ。……信じるものは救われる。

上の写真を拡大したもの。
hnlsub02.jpg

昔は軽飛行機で真珠湾上空を飛んで、
「陸揚げ」された原潜なんかを見ることができたのだが、
9-11テロ以降はむずかしくなった。

やれやれ。

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2004/11/06

連れション用トイレ

wc01.jpg

間違って顔を洗わないこと。

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2004/11/05

確信犯

bmw03a_1.jpg

以前、わざわざ停めて注意して、
わかったといってくれたはずなのに、
今日もまたカッコイイ濃紺のBMWワゴン
車両進入禁止時間中の通学路を
クラクションをならしながら走り抜けていった。
時間に正確な人だね。毎日出くわす。
渋滞にはまって時間が狂うのがイヤなんだね。

僕だってそんなに善人じゃないから、
スピード違反だってするし駐車違反だってする。
車両進入禁止の通学路をクラクションを鳴らしながらカッ飛ばすのと、五十歩百歩かもしれん。だけどやっぱり、そんな車に子供たちを殺されたくないんだよ。
この写真でも、ちょうど左側の家からでてきた小僧の同級生の頭がちょっと写っている。仲良しなんだよ、轢き殺さないでくれよ。
なんたってドイツ自慢のBMWだ。助手席に乗っている自分の子供は安全かもしれないよ。でもさ、歩いている子供たちのことも考えてほしいんだよ。

TVの犯罪番組ってナンバーとかボカしているけど
交通違反の証拠写真もボカさなきゃいけないのかな。
まあ警察に動く気がまったくなさそうだから、
証拠写真とかいっても意味ないんだろうけど。

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2004/11/04

人面機関車と人面飛行機

jayjay01a.jpg

初めて機関車トーマスを見たときの衝撃を忘れない。
うへぇー、人面機関車だ。気持ちわりいな。げろげろ。
なのに子供には受けていた。なぜだ?

ところがもっとすごいのを発見。
JayJay(ジェイジェイ)という人面飛行機。
まだ日本では放映していないようだが、するのか?
やっぱり、子供には受けるのか?
うへぇー、(以下自粛)。

…JayJayじゃなくて、
JJのシャークティースなら好きだったんだが…。

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2004/11/03

雲をつかむ

tyotwr01a.jpg

朝、珍しく霧だった。
霧は地表付近にできるのこと。
つかみたい人は、どうぞ。

続きを読む "雲をつかむ"

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2004/11/02

ブロッケン現象とか

brocken02a.jpg

世にも珍しいといわれるブロッケン現象だが
飛行機に乗っていれば見るチャンスは多い。
比較的近くの雲に自分の飛行機の影がおちれば、
たいていその周囲に虹が見えるはずだ。

またブロッケンの虹は飛行機の中心ではなく
自分(の座っている場所)を中心にできる。
つまり僕がギュウ詰めのエコノミークラス(キャビン後方)からこの写真を撮ったのと同じときに、ファーストクラス(キャビン前方)からブロッケン現象を撮った人がいれば、その虹の中心は機体前方になっていたはずだ。わかる人には、自慢できるだろう。
まあ見栄をはるだけならば、国内線で前方席に座ってチャンスを待つという手もあるが。

他にも航空機のおとす影には面白い性質がある。
たとえば自分の周囲に何機もの航空機がいても、
地上にある影のどれが自分かは簡単にわかる。
自分の影のまわりだけ、明るく見えるからだ。

hangkage01a.jpg

これはハンググライダーの機首にカメラをつけて撮影したもの(元画像は右上に小さく表示)。
画像処理でコントラストを極端に高くしている。
翼を左右に支えるパイプにカメラの影が写っていることから、地上の自分の影はそのほぼ延長上にあるとわかる。
背後の山肌で、明るくなっている中心がそうだ。

どうして明るいの? って、聞かないでね。
回折のせいだと思っていたけど、
自信がない。

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2004/11/01

続・オオカマキリ近況…産卵!

kamaegg01a.JPG

先週はアメリカに行っていたのだが
出発の日の朝にオオカマキリが卵を産んで、あわてた。

三沢のカマキリ博士に相談して
当面の注意事項などを確認。
あとはカミさんにまかせて出発。
母親カマキリは帰国までには死んでいるだろうと思ったが、
なんと、生きていた。
さすがにやせてたけど。

来春はチビカマキリがたくさん見られるかも。
ちょっと楽しみ。

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