命がけ!交通安全の旗ふり初体験
PTAの持ち回りで交通安全の旗ふりをした。
いわゆる「緑のおばさん」だが、男だからな。
しかし担当の裏道は通学時間は歩行者用道路となる。
本来ならば車両は進入できず、もちろん交通安全の旗ふりも不要なはず。にも関わらず、旗をふらなければならないのが情けない現実だ。
まあ今回は110番通報までいったのは、デブの乗ったスクーター1台だけだったが。
都内には通学時間に合わせて車両進入禁止にしている道が少なくないが、ほとんど無視されているのではないか。そのエリア内に職場や住居がある人の車もあろうが、抜け道として通るだけのバカも多い。そういうのに限って、20キロ道路をクラクションを鳴らしながらカッ飛んでいったりする。危なくて仕方がない。
PTAを通じて地元警察署に取締りや指導を要望したこともあるが、無視されたようだ。まあ、そんなもんだろう。だが、警察に取り締まる気がないとしたら、我々はどうすればいいのか。
遠慮がちに走っている車はともかく、危ない車は停めて注意するようにしているが、きりがない。しかも逆ギレされることも多い。
「なんでおまえにそんなこといわれなきゃなんねえんだ。どんな権限があるってんだよ」
「いや、権限はないので権限のある人を呼びましょう」
と110番通報。しかし相手がバカまるだしなだけに、何をされるかわからない怖さがある(チンピラみたいなのだけじゃなくて、お子さまを学校に送るらしい車も通るんだよ。チンケな地元校の通学路かもしれないけどさ、頼むぜ、BMWの奥さん。交通ルールを守ってみせるのも、しつけだろ)。
僕だって、こんなことに命をかけたくない。
もし刺されて死んだって、それだけじゃ相手が死刑になるってこともないだろう。まったく、やられ損だぜ。
**********追記************
あれから1ヶ月。注意したのに毎日のように歩行者道路を走り抜けていく、お子さまを学校に送るらしい奥さんのカッコいいBMWワゴン。どうすればいいんですか、中野警察署のお巡りさま?
きっと小さすぎて標識が見えないんだな。
狭い通学路なんだが。
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