若い女の子とタンデム
久しぶりに二輪の後ろに女の子を乗せて走った。
息子のガールフレンドを家まで送るのだが、
あいにく息子のマシンはシングルシート。
そこで久しぶりに若い女の子を後ろに乗せることになったわけだ。
後ろに女の子を乗せたのはカミさんがまだ若い頃だから、
何年ぶりだろう。
最初はあまり乗り気でないようだったが、
「乗れよ」といったらおとなしく乗った。
それから息子の先導で彼女の家へ。
最後の曲がり角を前に「ここで降りる」といったのは、
家人に見られたくなかったからだろうか。
帰宅すると、彼女の母親から電話があったとカミさん。
「後ろに乗ったのはじめてだったらしいよ。
彼女の家では乗せていなかったから、
ずっとあこがれてたんだってさ。すごく喜んでたみたい」
なんだ、ちっともうれしそうじゃなかったけど、照れてたのか。
そんなことなら、もう少し遠回りしてあげればよかった。
ママチャリの後ろに乗せてあげられるのも、
あと少しの間だもの。
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