2020/04/12

メデバック

昔は日本でもよく見られたC-9Aナイチンゲール。
メデバック(MEDical EVACuation)といっても、
「病院船みたいなもの?」と思うくらいだったけど、
今ならば「ドクターヘリみたいなもん?」で納得するかな。
まだベトナム戦争の記憶が生々しかった時代。
赤十字マークの機体は攻撃してはならないそうだが、
本当にそんなことを気にしてくれるのかなとは思った。
C9_146_1 
ちなみに赤十字のマークはスイス国旗と似ているが、
創設者デュナンの祖国スイスに敬意を表したとのことで、
偶然ではないそうだ(日本赤十字社WEBより)。

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2020/04/10

アブロ・カナダCF-100カナック

Cf100_095_1 
この雰囲気、何かに似てると思ったけど、何だろう。
ロシアにこんなサルキャラがいたなと調べてみたけど、
チュブラーシカはサルじゃなくて謎の動物らしい。
Cf100_264_1 
で、オモチャケースを見ながら「スラストSSCだ」と。

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2019/12/31

イストレビテル・シュトルモビク

今さらMiG-15を博物館で見ても驚かない。
フライアブルの機体もけっこうあるどころか、
アメリカ人から「訓練込みで4千万円でどう?」
売り込まれたのも、かれこれ30年近く前のことだ。
Monino_228_1 
でも、この機体はちょっと驚いた。なにこれ?
「ミグ15だよ」
「いや、この翼、変でしょ?」
「ここには試作機が多いからね。はい、次」
追求しても無駄そうだし、「次」もまた変なのだったし。
Monino_234_1 
前に突き出した巨大なパイロンがなんだかすごい。
あとで調べたらMiG-15bis(ISh)というモデル。
「bis」は「改」といった意味で、
「I」はアメリカならばPかFの戦闘機(イストレビテル)で、
「Sh」はシュトルモビク=襲撃機を意味する。
つまりMiG-15改(戦闘攻撃機)といった感じらしい。
Monino_158_1 
シュトルモビクといえばIl-2が有名だけど、
Su-25なんかも、シュトルモビクだ。

今年も、いろいろな飛行機を見られて楽しかった。
よいお年をお迎えください。

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2019/09/06

MiG-25記念日

1976年の今日、函館空港にミグ25が着陸した。
ソ連のベレンコ中尉が亡命してきたのだ。
Mig25_014_1 
<テレビのニュース画面を撮影したもの>
僕は高校3年生で、翌日学校に行ったら
「函館に行ってるかと思った」と友人たちに言われた。
お金があったら、行っていたかもしれない。
Monino_019_1 
後にソ連崩壊直後のロシアで、
ミコヤン設計局で働いていたという人と話す機会があり、
「びっくりしたぜ」と言ったら、
「びっくりしたのはこっちだよ」と言われた。
そりゃあそうかと思って大笑いした。
ロシア人とそんなネタで笑える時代がくるなんて、
高校時代には想像もつかなかったことだ。
Monino_020_1 
先日会った老人も、ベレンコの名前を出して、
「知ってるだろ」と笑っていた。それから、
「俺は、あれに乗っていた」と指さした飛行機に
「え~っ!」とびっくりしたら、とてもうれしそうだった。
この写真でわかるかな? 

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2019/07/28

縦長のエアインテーク

F-84Fは、F-84シリーズの後退翼モデルだ。
エンジンも強化したのでエアインテークを拡大した。
F84f_060_1 
直線翼モデルはまん丸だったけど、縦に伸ばした。
円の直径を大きくするより簡単だったのだろう。

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2019/07/20

ピトー管の取付け

危険防止のためか折れてしまったのか
ピトー管がついていない博物館のF-104。
F104a_152_1_1
レドームに開いた「差込み穴」を見て、
「あ~、プラモデルと同じだ」と思った。
F105_308_1_1
でも、これはだいぶ違った感じのF-105。
F14b_303_1
F-14Bは、微妙~だな。
小スケールのプラモではこういう取付けもあるけど、
段を消しにくいんだよね。

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2019/06/18

続・にぶいナイフ

唐突に血判状を出せと言われたが(うそ)、
手近にナイフらしきものはこれしかなかった。
前にもご紹介したF-104の主翼前縁
ギューッと押しつけてみたが、切れんよね。
F104le_4115_1_1
カミソリのように鋭利だというのは都市伝説かも。
あるいは、危ないからこの機体だけ丸めたのかな?
少なくとも、血判状は作れそうもない。
F4le_4229_1_1
ちなみに、こちらはF-4ファントムⅡの前縁。
これと比べたら「カミソリのよう」という形容は成り立つ。

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2018/12/21

マッハ2世代

この前はA-4スカイホークだったけど、
今度はF-104スターファイターの腹の中。
F104g_039_1
共に1954年が初飛行。
もちろん、僕が生まれるずっと前の飛行機だ。
F104cts_110_1
若い人はジジイは等しく複葉機世代と思っているが(笑)、
僕が初めて見た複葉機は、高校時代のこいつだ。

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2018/10/08

T類のビジネスジェット

初めて世界航空機年鑑を買ったのは中学生のとき。
「こんな飛行機があるのか」と面白くて何度も読んだ。
おかげで、初めて海外に出て、初めての飛行機を見ても、
なんとなく名前がわかってしまうことに自分でも驚いた。
Sn601_115_1
でも、このマイナーな飛行機は、とっさに名前が出なかった。
「昔の航空機年鑑にも出ていなかったのかな」と調べたら
扱いは小さいものの、ちゃんと出ていた。
でも日本語版のwikiには出ていない。
日本でもよく知られたメーカーが作ったビズジェット、
T類の型式証明を取っている。

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2018/08/08

なるほど”写真”偵察機

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那覇空港で見たRF-4E偵察機。
無理矢理トリミングした証拠写真でしかないけど。
ところでフィルムの現像設備って那覇基地にもあるのかな。
ないとしたら、百里に戻るまで結果はおあずけ?
そもそも、フィルムはまだ手に入るのだろうか。
Rf4_019_1_1
こうしてみると、機齢のせいだけではなく、
RF-4が生き残れている理由がわからん。
いまどきマニアが使っているデジカメの方が
はるかに高感度で高解像度ですぐに結果もわかるだろうに。
最近のl調達品目を見ていると、金がないわけではなさそうだ。
だとしたら、ただビジョンがないということか。

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