2020/10/13

黒いヒコーキ雲

Miami_018_1 
画面左上の黒いモヤモヤはフェンスの鉄条網だけど、
矢印のところにロケットの煙が写りこんでいる(うそ)。
1977年のマイアミ空港だから、普通の旅客機の排気。
今なら「ケムトレイルだ」とか言うアホがいそうだ。
身体に悪そうだというのは、どちらも同じだけど。

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2020/09/29

2020秋の交通安全運動(明日まで)

たぶん着陸速度は200km/hとかなんで
30km/hの速度制限はここで解除(うそ)。
C141_004a_1 
高校時代に横田で撮ったC-141。
ネガフィルムからのノートリミングでこの構図、なぜ?
当時は手動巻上げだから、この距離だとワンチャンス。
わざわざ道路標識を入れるほどゲテ物好きではなかった。
道路標識は視野の右から左へと流れてきたはずだから、
それが消えてからシャッターを押す余裕はあったはず。
でも、これ以上待ったら飛行機があふれてしまう。
「くそっ、もう駄目だ、パシャッ」といったところか。

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2020/09/08

続・レーザー砲じゃないよ

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試作機ではなくても、機首にピトー管以外のもの
つけている飛行機はある。
ミラージュⅣは空中給油を受けるためのプローブ。
Mirage4_353_1_1 
この飛行機は、他にもいろいろ「ふ~ん」がある。
胴体下面にはウインドシールド。
最初は、「これも3座なの?」と思って調べてしまった。
Mirage4_351_1_1 
腹の下。核爆弾とか、偵察ポッドとか積める。
ここまでもぐりこめる博物館はあんまりない。

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2020/08/06

テールホイール

離着陸時の機首上げで胴体を地面に擦らないように、
旅客機にはテールスキッドを装備したものもある。
767skid_1 
実際のところ、この程度のヤワなスキッドでは
胴体を保護しきれないだろうけど、
擦ったことをすぐに感知したり、損傷を限定的にしたり
といった効果は期待できる。
ダメージを受けたのに気づかずに飛び続けたら危ない。
Concorde_012_1 
けっこう本気で保護してくれそうなのはコンコルド。
無尾翼デルタなので離着陸時の頭上げが大きい。
先端にタイヤまでつけて、ダンパーも立派そうだ。
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IL-62もタイヤをつけているけど、
離着陸時にはあまり機首を上げない飛行機だ。
ただし四発リアエンジンでケツが重い。
地上で前から乗客や貨物を降ろしていくと、
バランスを崩して尻餅をついてしまう危険がある。
Il62m_179_1 
スポットインする前にテールホイールを地面まで伸ばし、
ケツを支えるようになっている。

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2020/07/15

金属肌か銀塗装か

軍用機の塗装には「敵から見えにくくする」という他に、
金属機の場合には錆(腐食)を防ぐという目的もある。
しかし第2次世界大戦後期の、特にアメリカ機には
無塗装で金属肌ギラギラの機体も多い。
当時の軍用機なんか錆びる前に撃墜されてしまうか、
すぐに時代遅れになってしまったからかもしれない。
もう勝利は目前で、見つかりにくくする必要もないかと、
手間と重量と費用を節約したのかもしれない。
F86silver_1 
初期のジェット機も無塗装のものが多くて、
航空自衛隊が採用したF-86やT-33、F-104も、
導入当初の写真を見ると無塗装のギンギラギンだ。
ただし僕が小学校に入学する60年代半ばから、
腐食防止のため銀色に塗装するようになったそうだ。
だから僕が写真に撮っていたのは金属肌ではなくて、
銀塗装の機体なのだろう。確信のないものもあるけど。
F104_156_1 
「やっぱり無塗装じゃいろいろとまずい」となったとして、
機体内部はどうなのだろう。外部は無塗装の時代でも、
内部にはちゃんとジンクロとか塗っていたのだろうか。
それとも、やはり無塗装のままで使っていたのだろうか。
博物館のP-51とかはちゃんと塗ってあるようだけど、
初期のジェット機はよくわからん。
「やっぱりまずい」となってから、内部を塗るのは大変だ。
F104g_036_1 
博物館の機体はあれこれ手を入れているだろうから、
現役当時はどうだったのか、なんともわからん。
上のF-104Gの中も、何か塗ってあるような、ないような。
Ca27_682_1 
CA-27(豪州製セイバー)のガンベイはわからないけど、
エンジンに空気を通すダクトは無塗装であるように見える。

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2020/04/12

メデバック

昔は日本でもよく見られたC-9Aナイチンゲール。
メデバック(MEDical EVACuation)といっても、
「病院船みたいなもの?」と思うくらいだったけど、
今ならば「ドクターヘリみたいなもん?」で納得するかな。
まだベトナム戦争の記憶が生々しかった時代。
赤十字マークの機体は攻撃してはならないそうだが、
本当にそんなことを気にしてくれるのかなとは思った。
C9_146_1 
ちなみに赤十字のマークはスイス国旗と似ているが、
創設者デュナンの祖国スイスに敬意を表したとのことで、
偶然ではないそうだ(日本赤十字社WEBより)。

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2020/04/10

アブロ・カナダCF-100カナック

Cf100_095_1 
この雰囲気、何かに似てると思ったけど、何だろう。
ロシアにこんなサルキャラがいたなと調べてみたけど、
チュブラーシカはサルじゃなくて謎の動物らしい。
Cf100_264_1 
で、オモチャケースを見ながら「スラストSSCだ」と。

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2019/12/31

イストレビテル・シュトルモビク

今さらMiG-15を博物館で見ても驚かない。
フライアブルの機体もけっこうあるどころか、
アメリカ人から「訓練込みで4千万円でどう?」
売り込まれたのも、かれこれ30年近く前のことだ。
Monino_228_1 
でも、この機体はちょっと驚いた。なにこれ?
「ミグ15だよ」
「いや、この翼、変でしょ?」
「ここには試作機が多いからね。はい、次」
追求しても無駄そうだし、「次」もまた変なのだったし。
Monino_234_1 
前に突き出した巨大なパイロンがなんだかすごい。
あとで調べたらMiG-15bis(ISh)というモデル。
「bis」は「改」といった意味で、
「I」はアメリカならばPかFの戦闘機(イストレビテル)で、
「Sh」はシュトルモビク=襲撃機を意味する。
つまりMiG-15改(戦闘攻撃機)といった感じらしい。
Monino_158_1 
シュトルモビクといえばIl-2が有名だけど、
Su-25なんかも、シュトルモビクだ。

今年も、いろいろな飛行機を見られて楽しかった。
よいお年をお迎えください。

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2019/09/06

MiG-25記念日

1976年の今日、函館空港にミグ25が着陸した。
ソ連のベレンコ中尉が亡命してきたのだ。
Mig25_014_1 
<テレビのニュース画面を撮影したもの>
僕は高校3年生で、翌日学校に行ったら
「函館に行ってるかと思った」と友人たちに言われた。
お金があったら、行っていたかもしれない。
Monino_019_1 
後にソ連崩壊直後のロシアで、
ミコヤン設計局で働いていたという人と話す機会があり、
「びっくりしたぜ」と言ったら、
「びっくりしたのはこっちだよ」と言われた。
そりゃあそうかと思って大笑いした。
ロシア人とそんなネタで笑える時代がくるなんて、
高校時代には想像もつかなかったことだ。
Monino_020_1 
先日会った老人も、ベレンコの名前を出して、
「知ってるだろ」と笑っていた。それから、
「俺は、あれに乗っていた」と指さした飛行機に
「え~っ!」とびっくりしたら、とてもうれしそうだった。
この写真でわかるかな? 

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2019/07/28

縦長のエアインテーク

F-84Fは、F-84シリーズの後退翼モデルだ。
エンジンも強化したのでエアインテークを拡大した。
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直線翼モデルはまん丸だったけど、縦に伸ばした。
円の直径を大きくするより簡単だったのだろう。

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