T-4みたい
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シアトルのフューチャー・オブ・フライトからは
ボーイング・エバレット工場の様子がよく見える。
「秘密も何もないわね」と広報担当が笑ってたけど、
市内に近いミュージアム・オブ・フライトの方が
隣に怪しい飛行機がたくさんいて緊張する。
757FTBはF-22のアビオニクスとかを試験している。
機首は隠しているけど、ここにF-22風のレドームがつく。
頭のカナードみたいなやつは空力のためではなく
翼内蔵のセンサーとかの試験用であるらしい。
「怪しいな~」と思っても、
肝心のところは隠してあるから何かわかるわけではなく。
神戸の潜水艦ドックはもっとエロっぽい。
ちゃんと隠すかバっと見せるかすればいやらしくないのに、
見えそうで見えない感じにヒラヒラさせて、変態っぽい。
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幼い頃はピトー管の意味なんか知らないから
「たかが速度を測るもの」と知ったときは、
ちょっとがっかりしたかもしれない....覚えてないけど。
レーザー光線とか出た方がカッコいいよね。
今ならば「速度わかるの大事」と理解しているけど、
試作機とか見ると、「なんで?」ということはまだある。
たとえばSTOL飛鳥の標準ピトー管につけられた
四角い箱は、カルマン渦を数えて速度を測るためのもの。
航技研で卒論を書いていたときに、
「低速だから従来のピトー管では十分ではない」と聞いて、
そのときは「なるほど」と思った。
でも飛鳥程度の低速でピトー管が役に立たないなら、
そこいらの軽飛行機なんか飛んでいられないなとも。
それ以外の試作機や実験機にも、ピトー管以外の
ワケのわからんものがついていることが多い。
たとえばスホーイ・フェンサーのご先祖にあたるT-6。
特に、下に4つもついている機関砲弾のような装置。
なんすか、これ。やっぱりレーザー砲っスか?
ミラージュⅢVは垂直離着陸をめざしたモデルで、
リフトエンジン8基装備と聞くだけで頭痛がする。
さらにケツに推進用エンジン1基と、
ヒゲの先についているのは小型補助エンジンかな(笑)。
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模型の新製品情報で「またか」とため息をつくのも飽きた。
零戦とかF-15とかの定番機種の方が無難なのだろうし、
一部マニアがせいぜい「2つ買います」というくらいでは、
マイナー機種は商売にならないというのも理解できる。
開発側も「またか」とウンザリしているのではと思うけど。
ずっと「まともな模型」がほしいと夢見ているシーダート。
ハイドロスキーを2種類から選べればなおうれしい。
ツボを押さえていないMACH01のキットはトホホだし、
1/48のレジンキットなんか僕に作れるはずがない。
もちろん零戦ほど売れるとは思えないから、
「出してください」などとお願いするのもおこがましい。
そもそもプラモデルなどというお膳立てされたモノを
前提としている趣味がぬるいんだよね、わかります。
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各務原の「そらはく」も、ついに全館休館になった。
不要不急の外出は控えて自宅にこもっているので、
この機会に思い切って研三のキットを奮発した。
予想はしていたけど、かなり小さな飛行機だ。
純レーサーのツナミよりさらにコンパクト。
下の写真はスケール違いの模型だけど、
実機は「メーヴェ風」のM-02Jよりスパンが小さい。
試作機のようなオレンジ色は好みではないので、
「そらはく」に展示されていたような灰色にしようか、
銀色にしようかと悩んだが、どちらもパッとしない。
昔から「考証よりカッコよさ」重視の模型作りなので、
目下のところ作戦機と同じ濃緑色と灰色が最有力。
場合によってはイタリアンレッドにトリコローレのラダー。
ただし、いつ手をつけられるかはまったくわからない。
もともと僕は、取材以外ではずっと在宅勤務だった。
家にこもるからといって暇ができるわけではない、、、
ということに買ってしまってから気づいた(うそかも)。
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