夢の三胴ヘリコプター
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787は人間でいえば13歳になって、
日本ならば来年4月には中学2年生になるわけだ。
※初飛行後の記者会見@ボーイングフィールド。
フライトオブドリームスでお誕生日会とかやるのかな。
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MU-2の初号機は新潟自然科学館に展示されている。
以前は父子で閉館時間間際に駆け足で見ただけ。
今回はもう少しじっくりと眺めることができた。
吊り下げ式エンジンを翼マウントに改造した、
そういう痕跡とか残っていないかなあとか。
痕跡はわからなかったけど、こんな形だったのか。
MU-2はさんざん見たつもりだけど、
じっくり眺めたことなかったなと、あらためて。
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マッハ3のF-108、そしてYF-12A用に開発された
AIM-47空対空ミサイルをベースに、
空対地ミサイルとして開発されたAGM-76A。
ちなみにAIM-47は評判の悪いAIM-4がベース。
すべて愛称が「ファルコン」なの、やめてほしいな。
これは空力試験用のモデルで、
全体にびっしりと気流糸がつけられている。
しかし、ごつい気流糸だ。
気流を見るというより乱すのが目的か(苦笑)。
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大アスペクト比の木製フィンが美しいライントホターR1。
ナチス・ドイツが開発していた地対空ミサイルだ。
トホターは英語ならドーター(daughter=娘)だが、
ラインの「娘」ではなく「乙女」と訳されることが多い。
ミサイルに、なんて美しい名前をつけたんでしょうね。
以前、雪女に殺されるのはロマンチックとか書いたけど、
ラインの乙女に殺されるのはどうスかね(いやだ)。
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1969年にレシプロ機の世界速度記録を樹立した
コンクエストIはスミソニアン(NASM)入りしている。
その後、記録はレッドバロンに破られたが、すぐに墜落。
さらにレアベアが記録更新をして、いまはブードゥー?
レアベアは一時レースでも常勝の強さだった。
NASM入りする価値はありそうだけど、どうだろ。
いちいちの記録更新機を収蔵するのもどうかなと思うし、
コンクエストIの価値は世界記録を樹立しただけでなく、
ナチスドイツのMe209V-1が31年保持してきた記録を、
ついにアメリカ人の手で塗り替えたことにもありそうだ。
そのあたりは、後続の記録機にはないストーリー。
あとは、オーナーがくれるかどうかだろうね(笑)。
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航技研で大学の卒業研究をしていたときには、まだ
ファンジェットSTOLに「飛鳥」という名前はなかった。
初飛行したのは大学を卒業した何年か後のこと。
実機のフライトを取材する機会はついになかったけど、
それなりに愛着のある飛行機ではある。
ビッグワンガムのオマケにはあったそうだけど、
ちゃんとしたプラモデルは発売されなかった。
C-1からの改造も考えたけど、もちろん僕には無理だ。
1/200のレジン製完成モデルは発売されたけど、
ちょっと高いかなと悩んでいるうちに絶版となり、
なかなか市場にも出回らない。
後にようやく入手できた中古品は、あちこち破損していた。
そのぶん安かったし、「このくらい簡単に直せるだろ」と
甘くみていたけど、いざ手をつけてみると大変だった。
特に「複雑骨折」していた標準ピトー管は厄介だ。
まっすぐじゃないとみっともないけど、
破断面がバサバサで瞬間接着剤でもうまくつかない。
よく話に聞く「真鍮線で補強」というのを試してみるか。
しかし、細いピトー管の中心に穴なんか開けられるのか?
そのための極細ピンバイスとかも新調したけど、
最大の問題は手先が不器用だってことだろう。
苦節(というか放置)何年かで、唐突に本作業に着手。
あれこれの準備が奏功して、わりとあっさりとできた。
細かく見れば「不器用でごめんなさい」という出来だが、
手間をかけただけ愛着も増した。
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