PW4000装備のJAL777
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チャイナエアラインの747、今日で退役なのか。
成田が開港した後も羽田から何度も乗ったけど、
いちばん思い出に残っているのは関空~ニューヨーク線。
東日本大地震のすぐ後、2011年4月28日に就航した。
原発事故の影響もあって外航が日本線を縮小するなかで、
「私たちは『実際の行動』で日本を応援していきたい」と、
予定通りに就航してくれたのはとてもうれしかった。
その初便でニューヨークに飛んだけど、
JFKが嵐のためボストンにダイバートと波瀾のスタート。
迎えてくれた空港スタッフが「放射能大丈夫?」と、
心配してくれたのも懐かしい。10年前か。
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最近の「かぜたん」に特に昔の写真が多いのは、
もちろんオッサンのせいもあるけどコロナのせいもある。
緊急事態宣言で出張はたくさんキャンセルになったし、
行けても仕事で撮った写真はここでは出せないし、
たまったマイルを趣味の遠征に使うチャンスもない。
これ、望遠最大108mmのFinePix F30で撮っていた。
「福岡空港ターミナルの近さおそるべし」と、再認識。
2006年発売のコンパクトカメラの画質も、あなどれない。
こちらはキヤノンのパワーショットS30、2001年発売。
函館空港展望デッキのフェンスが、まだよかった頃だ。
ちなみに白い矢印のところが高松展望広場。
雪景色を撮りたくても、あんまり飛んでいないだろうな。
百里からF-15部隊が消えてから5年になるのか。
ちなみに、これは梅組ではなくてZZ。
F-15なのにもう40年も昔の写真。
F-4退役のあとも、たいして若返っていない(笑)。
JACのQ400(しかも旧塗装)も退役して久しい。
鹿児島の出発エリアからのガラスごしだけど、
こんな風に撮れたっけと、気軽に確かめにも行けない。
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アリタリアとJALのDC-8のツーショットなんか
珍しくもなかったけれども、なんか違うよね。
アリタリアじゃなくてモザンビーク航空、LAMだ。
レジはI-DIWJでちゃんとアリタリア機なのだけど、
ウェットリースでもしていたのか、わからん。
撮影地も、羽田ではなくてニューヨークJFK。
同じフィルムに入っていたアビアンカ航空の707。
1977年の撮影で、この塗装は航空雑誌で知っていた。
デザインは好きだったけど、本国の政情はボロボロ、
などということは浪人生だった僕は知らなかったけど。
後方に写っているPBBが「昔の未来風」だけど、
今なら「昭和っぽい」とでも言うのかな。
ソ連だけでなくアメリカも昭和っぽかったんだね(笑)。
やはり後ろのエールフランス・カーゴの707は窓なし。
ただし旅客型からの改造機。
羽田の写真で確認できなかったカーゴドアもわかる。
同じネガにあったニューヨーク・エアウェイズのS-61L。
今ならさしずめ「空飛ぶクルマ」ってやつ?(笑)
半年ほど前に同型機がパンナムビルの屋上で
ひっくり返って死亡事故を起こしている。
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日本に乗り入れていたのに撮っていない旅客機なんか
いくらでもあるし、いちいち残念にも思っていないけど、
悔しくていつまでも記憶に残っている航空会社はある。
エアナウルは鹿児島に週1だかで乗れ入れていたけど、
その前の経由地の那覇で狙ったことがある。
高校の修学旅行をサボって行ったときだ。
当時の那覇空港の南西航空ターミナルビル屋上には
展望デッキがあったけど、国際線スポットはさらに南側で、
そこにはロクな撮影ポイントがなかったような気がする。
どうやって金網をクリアーしたのだか、記憶がない。
最初のカット(到着)を撮ったら、フィルムが終わった。
焦って交換しようにも、けっこうな雨が降っていて、
ヘタにフィルム交換をするとカメラ内部に水がつく。
そんなお手上げの状況に、かなり落ち込んだはずだ。
しかしGPSもない時代に、代替着陸地もない島づたいに、
よくぞフォッカーF28で飛んできたものだ。
もちろんETOPSなんてない時代。
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昔のフィルムを見ると、同じような旅客機の翼でも
やっぱりずいぶんと違ったんだなと思う。
これ、なんだかわかります?
別の写真に大きなヒントが写っていた。
主翼の上に特徴的な垂直尾翼の丸っこい影。
L1011トライスターですね。
これは情報量の少ない写真だけど、ライバルのDC-10。
フラップを支えるヒンジが大きなヒントになる。
自分の写真だけど、しばらく考え込んだのがこれ。
ワイドボディ機のようにインボード・エルロンはあるけど、
それがダブルヒンジ式というのが珍しい。タブかな?
フラップ機構のフェアリングもゴツくない。
背景の景色からサンフランシスコへの進入中とわかる。
ならばIL-86とかのソ連機ということもなかろう。
で、ようやく727とわかった。航空会社は覚えてないけど。
これはDC-9だなとすぐにわかった、モデル番号はともかく。
エルロンに人力操舵のためのタブがあるのがポイントだ。
ただし、地上に見えている飛行場がどこだかわからない。
拡大して見やすく処理すると、
5本も滑走路があって(左上のは滑走路ではないと思う)、
そのくせ大きなターミナルはないから小型機専用だろう。
だから自分のDC-9がここに着陸したわけではない。
答えは....さっぱりわかりません。
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1979年の東京サミットのとき、フランスの
ジスカール・デスタン大統領はコンコルドに乗ってきた。
6月27日水曜日、だったみたい。梅雨の平日。
大学をさぼって撮りに行ったのかどうかは忘れたけど、
航空工学の課外授業といえなくもない(そうなのか?)。
このときジスカール・デスタンのスペルを調べるのに、
苦労した記憶がある。もちろんインターネットはない。
ではどうすればいいかという手段を、
いろいろ持っていることが勉強でも仕事でも重要だった。
それに近い能力はインターネット時代でも必要だなと、
Wikiで知ったかぶる人を見ると思う。
(ところでNETで調べないでスペルわかる?)
ちなみにマーガレット・サッチャーは英国空軍のVC-10。
コンコルドで来ればよかったのにと、もちろん思った。
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