2019/01/04

飛ばすだけなら簡単

アメリカでレプリカ零戦を飛ばしたことがあるパイロットに
「どうだった?」と聞いたら、「え?まあ、普通」と。
なんだよそれ、と拍子抜けしたけど、そうだろうね。
ちなみに整備後の試験飛行を頼まれたとのことで、
特に零戦を飛ばすための訓練なんか受けなかったそうだ。
Zero_012_1_1
その男はスホーイSu-27も飛ばした経験があった。
アメリカに輸入されたNレジの機体。
「やっぱ、むずかしいの?」と聞いたら、また「え?」と。
「戦闘機って、飛ばすだけなら簡単なんだよ」
まあ、そうだろうね。
空中戦に勝つむずかしさと、操縦のむずかしさは別の話。
Snj_77_1
POFの零戦を限られたパイロットしか操縦できないのは、
それがむずかしいからではなくて、貴重な機体だから。
だから、その他のレプリカ零戦なら敷居はぐっと下がる。
テキサンを20~30時間も飛ばせば、問題ないはず。
あのへんのクソ生意気な若造どもなら楽勝でこなすだろう。
昔だって、そういう若造どもが飛ばしていたのだし。

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2018/12/08

隼と飛燕の面影

Fa200_002_1
スバル、というより富士重工は、
「隼」戦闘機などを作った中島飛行機の流れをくむ。
戦後に作られたFA-200のラインには面影も感じられる。
設計陣の顔ぶれは変わっても、
こうして会社のDNAが受け継がれているのかなと思う。
Kal2_049_1_1
ところが川崎重工、というか川崎航空機が、
戦後になって作ったKAL-2には、
「飛燕」など戦争中の飛行機の面影が感じられない。
そのあまりの垢抜けなさに、驚いてしまうほどだ。
こうしてみると、会社のDNAとかもアテにならない。
Fa300_710_1
富士も、米ロックウェルと共同開発のFA-300になると
「う~む、どっちの血が濃いんだろね」という感じで悩む。

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2018/12/01

空飛ぶヒッピー

H111hippie_112_1
LAK-16よりも早い時代のH-111ヒッピー>
初飛行は1974年というから、
命名としてはちょいと時代遅れだったかもしれない。
ゲバゲバ90分ですら、1971年に終わっている
・・・って、それがヒッピーのイメージかい(苦笑)。
空虚重量50kgでフットランチ可能というけど、
崖みたいな斜面で補助輪でもないと厳しそう。

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2018/11/16

ドアを開けて機動飛行

Ka26asahi_001
以前紹介した写真と同じときに撮ったKa-26。
農薬散布に使われるくらいだから、低空機動もお得意。
でも、なによりいいなと思ったのは、
パイロットがドアを開けたままで飛んでいること。
ヘリコプターだからキャビンドアなら開けても珍しくない。
でもコクピットのドアを開けて飛ぶのはあまり見ない。
たぶん暑かったからだと思うけど、気持ちよさそう。
Ka26asahi_002
ちなみに、ソ連製のヘリ(80年代だからロシア製じゃない)は
飛行機と同じく左席が機長席、なぜか。

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2018/10/26

MiG-29よりも高い

OV-10ブロンコは、昔から欲しかった飛行機だ。
ダンデム複座はカッコいいし、後部胴体に荷物も入る。
何なら友だちを押し込んで宴会させておくこともできるし、
後部のコーンを外せば素敵なカメラ機になる。
速度レンジはそこそこ広いし、不整地運用も可能。
そのうちに捨て値になるかな~と半分本気だったけど、
まだすんごく高い。このまえ見た中古機は、5.6億円(驚)。
価格応談と書かれていたけど、新品のキングエアより高い。
あるいはNレジのMiG-29なら5.2億円で出ているのに。
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学生時代にモノクロで撮ったブロンコとスタリオン、
まるでベトナムの前線飛行場みたいな雰囲気だけど、
右に写っている昭和なミニサイクルが木更津仕様(笑)。
まあ、これはこれで80年代っぽくて風情かも。

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2018/10/23

双尾翼のビーバー

第一印象では、DHC-2ビーバーかと思った。しかし、、、
Mh1521_78_1_1
あえて見づらくトリミングしたが、双垂直尾翼だった。
発音は自信がないが、マックスオルストMH1521。
DHC-2ビーバーよりも数年後に作られて、
デ・ハビランド・カナダは「フランスのビーバー」と呼んだとか。

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2018/10/15

パチモンではない

Ms500_142_1
フィゼラーFi156シュトルヒみたいだけど、ちょっと違う。
ドイツ占領下にフランスで行われたシュトルヒの生産が
戦後もモラン・ソルニエMS.500クリケットとして続けられた。
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こちらもドイツのハインケルHe111みたいだけど、
スペインで作られたCASA 2.111。
パチモン博物館かよと思いそうになるが、これらも貴重。

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2018/08/30

ガゼル・プロトタイプ

世界で最初にフェネストロンを装備した実用ヘリ、
ガゼルは僕の世代では憧れのヘリだ。
知らない人でもブルーサンダーのベース機といえば
なんとなく特別感はあるのではないか。
で、これ(↓)がプロトタイプ2号機。
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げっ、T尾翼じゃん(驚)。カッコ悪い(爆)。
トゥールーズのアエロスコピア博物館に展示されている。
ここの博物館、コンコルドとかスーパーグッピーとか
けっこうミーハーに人目をひきやすい航空機も多いけど、
さりげなく転がしてある航空機も油断できない。
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ちなみに初期のフェネストロン、ブレードが等間隔。

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2018/08/06

スーパーグッピーのカーゴドア

特殊輸送機グッピーの一族は、
作られた数が少ないわりにはよく残されている
ただしカーゴドアを開けた状態で展示されているのは
比較的新しいアエロスコピア(トゥールーズ)くらいだろう。
F_bppa_001_1
エアバス本社があるから行く機会はそれなりにあるけど
せいぜい1~2泊でとんぼ返りすることが多いから
なかなか見に行くチャンスがなかった。
今回は先方が気を利かせて提案してくれた市内観光を
仮病でパスして(うそ)、一人でタクシーで往復してきた。
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やはり外から見るだけではわからない発見がいろいろ。
ドリームリフターでは特殊車両を使うカーゴドア開閉も
電動式補助輪を出して自力でやったらしい。
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それから、操縦索とかはドアの開閉ごとに外したり、
また繋いだりしていたようだ。これは大変そう。
※クリックすると拡大。
ちなみに街の中心部からタクシー往復+入場料で1万円弱。
石垣から波照間に遊びに行くのと同じくらいだね。
お友だちと一緒ならタクシー割り勘で安上がりにできるけど
エアバスグッズ山盛りの売店もあるので浪費には注意だ。

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2018/07/19

ジャギュアのノーズギア

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プラモデルで正確に再現されていたとしても、
「ダルいモールドだなあ」とか思いそう。

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