馬鹿発見語
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サイパンに残る九七式中戦車(チハ)の残骸。
この数年の間に塗りなおした色に違和感はあるけど、
海沿いだから、塗らないとどんどん朽ちるだろうし。
「よいめ、って何だろう」と同行編集者。
「めいよ(名誉)でしょ、たぶん」
戦前は横書きの日本語は右から左へも読んだけど、
実は、今と同じく左から右へと読む場合もあって、
統一されていなかったらしい。
で、戦争中の1942年には当時の文部省が、
左から右へと読むように統一していこうとしたそうだ。
戦争に負けたから英語と同じようにってわけじゃない。
そうでないと、カナとアルファベットと数字が混在した
尾翼の識別記号なんか成立しないものね。
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歩行者用信号機は、だいたいこんな感じ。
最近はLEDの方が多くなっているけど、
赤信号のデザインは止まって立っている人物、
青信号は歩いている人物というのは共通。
しかし、赤信号の「止まれ」は命令形だ。
ならば、こういうデザインの方がより的確であると思う。
フランスのトラムの線路を渡る信号機。
フランス語ではなく英語で「STOP」とあるのにも驚いた。
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JR浜松町駅の小便小僧、
久しぶりに寄ってみたら場所が少し変わっていた。
<2007年撮影>
どちらもサンタ服なのは、狙ったのではなく偶然だ。
ちなみに僕は「しょんべんこぞう」と呼んでいるが、
これでは漢字変換しない。
ただし、そのまま検索してもちゃんと小便小僧が出る。
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京都ではよく住所に「上る」とか「下る」とか使うけど、
大阪も同じなのかと思った泉佐野駅前。
・・・・いや、やっぱり違うような。
京都で「下る(さがる)」といえば南に行くこと。
でも、ここの「下り(さがり)」は意味が違いそうだ。
だって、この交差点は泉佐野駅の北にある。
また南には「上り」があるかなと思ったけど、なかった。
ちなみに、駅まではほぼ平坦で、坂の上下でもない。
沿線には、いくつか「○○駅下り」という交差点があるが、
駅の北ではなく西にある場合もある。
「下り」は方位ではなく「海側」を示すのかもというのが
現状の推論だけど、大阪の人に聞けばわかるのかな。
そんなことをつらつらと考えながら、
イギリスとアメリカみたいに同じ英語を使う異国同士でも、
こういう「?」ってあるのだろうなと思った。
・・・って、大阪は異国かよ。
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名前をローマ字表記するのは、準英語として、
国際共通語としての意味がある。
とりわけ航空業界では英語が最強の共通語だ。
そして英語では名→姓の順に表記することが多いから、
それに合わせる方が混乱や間違いの余地が小さい。
ローマ字では住所を番地から表記するのと同じことだ。
だから僕は、くだらん連中が文句をつけても、
ローマ字表記は名→姓の順にするつもりだし、
出版社などにも対しても、そのように要請している。
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