APUで飛ぶ
A340のCFM56エンジンは細くて頼りなさげで、
海外の整備士さんには、
「ありゃあAPUだよ」なんて冗談を言う人もいた。
そんなことを言ったら737NGの立つ瀬が.....。
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A340のCFM56エンジンは細くて頼りなさげで、
海外の整備士さんには、
「ありゃあAPUだよ」なんて冗談を言う人もいた。
そんなことを言ったら737NGの立つ瀬が.....。
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もともとはAERO O/Yという社名で設立されて、
本格的な国際線進出のブランドがFINNAIRだった。
そういえば、「N」は2つ重ねにしている。
この方が正しく発音されやすいからだろう。
初めてヘルシンキを訪ねたのはいつだったろう。
石でできた街の冬は底冷えがして暗いなあと思った。
帰りの機内ではコースの食事の後に葉巻をいただいて、
「葉巻はやらないんです」といったん断ったけど、
「これは記念なのよ」と、お母さんみたいなCAさんが。
帰国してから葉巻の吸い方を調べたっけ。
断片的な記憶がいろいろ若い。
空港内の売店で買った立派なトナカイの角が、
帰りの飛行機の保安検査でひっかかったこともあった。
「これクリーンエリアで買ったんですけど」とか、
それで通してくれたのだから、いい時代だった。
くそプーチンのせいでヘルシンキも遠くなった。
アホノミクスの円安で、海外はどこも遠くなった。
気軽に「行ってきなよ」とも言いにくくなっちまった。
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A320neo(下)のエンジンはA320ceo(上)よりも太い。
一見して、明らかに太いから識別も簡単。
では2種類から選べるエンジンの識別はどうだろう。
LEAP-1AとPW1100G。
ファンの形の違いとか、運転中はよく見えないからな。
少なくともA320ceoについていたCFM56と
V2500ほどパッとわかるような明確な違いではない。
ただしLEAP-1Aは正面あるいは左側から見ると
ナセル左側がおたふく風邪か、ひどい虫歯のときのように
ちょっと腫れている。ここに機関砲を積んでいる(うそ)。
※部分拡大。
補機を駆動するギアボックスが入っているのだ。
こちらはPW1100G。虫歯は治ったようだ(笑)。
もう、どっちのエンジンだかわかりますね。
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ウクライナに侵攻したロシア軍がZマークを描いたから、
ZIPAIRは尾翼マークを変更することになった。
新しいマークも「なにこれ?」というデザインなのだが、
見る角度によっては垂直のラインが斜めに見えて、
「Zっぽい」と言えなくもない(下写真の手前の尾翼)。
ここまで狙ってのデザインだとしたらすごいけど、
大っぴらに「Zっぽく見えます」とは言えないんだろうな。
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787の主翼前縁にはスラットがついているけど、
1カ所だけクルーガーフラップになっている。
エンジンパイロンのすぐ内側ですね(これでは見えない)。
パイロンとスラットの隙間を埋めるためだという。
こんだけのためにわざわざとも思うが、
わざわざつけるだけの効果があるのだろう。
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