2022/09/25

続・スタティックディスチャージャー

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翼端付近についている放電索(棒だけど)は、
飛行機にたまった静電気を空中に逃がすものだ。
これは787の主翼端付近。かなり年季が入ってきた。
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こちらは787の水平尾翼を上から見たところ。
翼端の放電索の角度を律儀に変えている。
それがこの場所の気流の向きを表しているのか、
単純に取り付けの都合なのかは知らない。

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2022/09/15

どうやって取り付けたのか

737NGのトレードマークのブレンデッドウイングレット
実は最初はオプション装備だった。
そのうちに767や757にも後付けできるようになったが、
ウイングレットの重さやかかる空気力を考えると、
「翼端を取り替えるだけ」の簡単な作業ではなかろう。
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ウイングレットなしの767の翼端部の断面を見ると、
これはけっこう面倒くさそうだなと思う。
ちなみにエアバスのシャークレットもほぼ同じものだが、
実機が登場する何年も前に
「うそヒコーキ」でデビューさせていたの忘れてた(笑)。

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2022/09/06

続・ランディングギアの重さ

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飛行機のタイヤはあちこちで展示されている。
上は長崎空港の展望デッキ。
僕もYS-11のタイヤを買って持っていたことがある。
二度と欲しいとは思わないけど。
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こちらはソラシドエアの737のタイヤ。
見ても撮っても、それほど面白いものではないけど、
それでも「なるほどなあ」と、たとえば説明板。
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メインイタイヤの重さが85.6kg、
ホイール込みだと163.0kgと書いてある。
ホイールだけで77kgもあるのか。
あと重そうなのはブレーキ。
重そうだけど、まだ機関車には負けているな。

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2022/08/28

沖縄のヘリタクシー

粟国線のDHC6が事故で長く運航を休止していた間は、
ヘリコプターが沖縄離島への空の足として活躍した。
ただし前任機の単発AS350は不時着・水没したため、
現在は双発のAS355に変更されている。
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緊急用フロートは前任機にも装備されていたが、
不時着水の衝撃でスキッドごと吹っ飛んでしまったそうだ。
ライフベストを着る余裕のなかったパイロットは、
そのはずれたフロートにつかまって救助を待ったという。
現在は常時インフレータブルライフベストを着用している。

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2022/08/25

スカイダイビング母機

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久々の桶川、東京スカイダイビングクラブのキャラバン。
スカイダイビング用の母機だ。
昔はターボ・ポーターだったようなと写真を漁ったら、
出てきたのはキッズ・スポーツの機体だった。
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スカイダイビング業界とはすっかりご無沙汰で、
どの組織がその後どうなったのかさっぱりわからん。
ついでにペリスの「母校」のWEBを見たら、
AFFはもう古い、うちらはPSPですぜって、そうですか。

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2022/08/17

続・間違いさがし

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塗装が変わって一目瞭然のジェットスターA321に対して、
ピーチはA321を基本的にA320と同じ塗装にしている。
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もちろん胴体長が違うので、まったく同じとはいかない。
ではどう違うのさと、しげしげと見比べてしまう。
なんだか間違いさがしのクイズの気分だけど、
neoとceoの違いは無視ね。

ちなみに日本の航空会社のA321neoは、
どこもマスクの黒塗りをしていない

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2022/08/13

ランディングギアの重さ

旅客機のランディングギアはどのくらい重いのか。
たまにタイヤの重さとかは出ているけど、ホイール込みか、
ブレーキ込みかとまでは書いていなかったり、
脚のストラットまで込みだとなおさらわからない。
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大雑把に最大離陸重量の3~5%って数値があって、
同じ旅客機でも最大離陸重量を上げるときには
ランディングギアも強化する(重くなる)ことが多いから、
いい感じかなと個人的には納得している。
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ちなみにC57の動輪(中央)は2660kgと書いてあった。
鋼鉄(?)とはいえ、マジかよと驚く重さだ。

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2022/08/11

尻尾の短い子がまざっている

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他にもいたけど、忙しそうで、ご苦労さまです。

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2022/08/06

たぶん具合がよくなかった

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レギュラスⅠはターボジェット装備の巡航ミサイルで、
ポラリスSLBM登場以前の米海軍の核抑止力だった。
M0.85程度の亜音速で航続距離は500nmというから、
1時間くらいは飛べたはずだ。
試験機は着陸用の脚も備えていたから、ほぼ飛行機。
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ただし水平尾翼はなく、ピッチ制御法がよくわからない。
主翼にエレボンぽい動翼はあるけど、
これで着陸できるくらいにコントロールできたのかな?
本当に具合がよかったら、有人機でもやってたよね。

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2022/07/27

歴史の瞬間に立ち会う

20年くらい前だったか取材でエアバス本社にいたとき、
ケータイをいじっていたスタッフが唐突に立ち上がり、
「諸君、イージージェットがA320を選定!」と。
部屋の中は「おーっ」という歓声と興奮に包まれた。
で、しばらくしてからこっそり別のスタッフに、
「イージージェットって何?」と(爆)。
「えっ、知らないの?」と驚かれたけど。
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LCCは今ほどポピュラーな存在ではなかったし、
とりわけ海外の新しい航空会社なんか、
名前を覚える前に消える方が多いくらいなのだ。
そんな航空会社がオプション込み250機の大量発注。
「代金回収できるのかよ」と思ったけど、
むしろ大手航空会社の方がバタバタとつぶれた。
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イージージェットはこのとき737からA320に乗り換えて、
さらに大きく飛躍することになる。
今から思えば、歴史的な瞬間に立ち会ったのかも。

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