機雷
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787の主翼前縁にはスラットがついているけど、
1カ所だけクルーガーフラップになっている。
エンジンパイロンのすぐ内側ですね(これでは見えない)。
パイロンとスラットの隙間を埋めるためだという。
こんだけのためにわざわざとも思うが、
わざわざつけるだけの効果があるのだろう。
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環七の地下には神田川水系の洪水を防止する
地下調節池がある。まあ、でっかいトンネルっすね。
これは善福寺川取水施設。水位が高くなると、
赤い矢印の取水口から地下に水を流す。
大雨が一段落して水位が下がったら、
貯まった水はポンプで汲み出す(黄色矢印)。
ここで水が出ているってことは、もう活躍したってこと。
6月はじめの大雨でカルガモのヒナも数が減ってしまった。
生き残ったのはだいぶ大きくなったけど。
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ヴァージン・オービットは大分を宇宙港に選定して、
早ければ2022年に打ち上げとか言っていた。
747-400を駐機してロケットの準備をするには、
あのへんしか場所ないよな~とか思ったけど、
大分に行ってもさっぱりそれらしい動きはなかった。
撮影するにしても、展望デッキの環境はひどいもんだし、
エプロン横の公園にもどれだけ見物人が入れるのやら。
さてどうしたものかなと考えているうちに、
ヴァージン・オービットは破綻してしまった。
それでも大分県は宇宙関連事業は引き続き進めるという。
まあ、それはそれでいいのではないかとは思うけど。
復活するホバークラフトのカラーデザインも
宇宙にちなんだものにしていたけど、
別れた恋人に合わせて買った服みたいなホロ苦さ。
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ANAの727-100は見たことも撮ったこともない。
僕が高校に入学した頃に、
つまり自分のカメラを買う前に退役していた。
ただし胴体の長い727-200や737-200はたくさんいたし、
JALやTDAの727-100もいたし、747もいた。
ボーイングの旅客機は、すでに身近な存在だった。
日本初のボーイング旅客機がANAの727-100だった。
その機種選定で渡米した神田好武機長の言葉。
「戦前派のわれわれにとっての『ボーイング』は、
かのB-29に代表されるように、
いまわしい思い出がついてまわった。
(中略)戦後、はじめての導入では、
誰も表立っては指摘せぬまでも、
何がしかの不安はあったはずである」
確かに僕の母親も、B-29のプラモを作ったときには
ちょっとイヤな顔をしていたっけ。
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自転車がきても逃げない地べたの鳩に負けて、
小学校低学年くらいの女の子の自転車がストップ。
後ろから来ていたお母さんは、
「そのまま行けば逃げるわよ」とか言ってたけど、
たまに轢き殺されてる鳩とかいるからなあ。
万が一でも小学生でそれやったらトラウマになる。
あいかわらず鳩の危機感のなさには呆れているけど、
近所で巣立ったオオタカのエサになると思えば、
「トロい鳥も必要なんだ」と。
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自販機で缶コーヒーでも買うかと思って「うっ」と。
英語表記もあるようだけど、裏面で読めない。
青いのと茶色いのにはコーヒー豆の絵がついているけど、
豆の色や数が違ったりして、種類が違うようだ。
人面缶も茶色いのはコーヒーっぽい気もするが、、、。
あとで「全部買ってみればよかったのに」と言われたけど、
数が多すぎるし、ハズレの分まで飲むのは辛すぎる。
結局、この自販機で買うのはあきらめてコンビニで買った。
同じ悩みは日本に来る外国人にもあるはず。
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読者投稿として掲載されたものは別として、
僕が最初に記事を書いたのは1977年のリノのレポート。
航空雑誌に話を通してから、取材申請は国際郵便で。
撮ったフィルムと手書きの原稿も現地から郵送した。
しばらく帰国せずに全米をブラつく予定だったから。
WW2の戦闘機がいつまでも飛べるとは思えないと、
早く行っておかなければと焦っていた大学浪人生。
現地では「まだ新しい部品作ってるんだぜ」と笑われたが、
実際にそれから50年近くは続いたわけだし、
エアレースがなくなっても大戦機は飛び続けるだろう。
ただし、フルパワーにするような飛び方はしないかも。
あるいは場所を変えてレースを続けるのだろうか。
まあレシプロ限定のアンリミテッドとか、
個人的にはアナクロなイベントだったと思う。
ジェットよりターボプロップクラスとかやっていたら、
本気のマッハバスターとか、
もう少し面白い展開があったのかもしれない。
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僕も若いころには、「げっ」と思った。
駅を出てすぐに「古都」のイメージが打ち砕かれる。
なるほど京都は日本七大都市のひとつ(※)なのだから、
時代劇みたいな街並みのままであるはずがないよなと、
サッサとそう気づかせるにはいいのかもしれない。
※小学生のときにそう習った。
建築当時のドサクサな経緯もあまり好きではないが、
遠くからでも「あのへんが京都駅か」とはわかる。
それが大事なことかはともかくとして。
あるいはさまざまな不満を一身に受ける存在としては、
よく頑張っているのかもしれない。
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一番前で開いているドアは人間用のドアではなく
前方貨物室用のドアだ。
人間用の非常口は、その後ろの縁取り部分。
非常口ではないから貨物ドアに縁取りはない。
おっ?(笑)
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動物ネタばかりにするつもりはないのだが、
台風一過の翌日には今年はじめてアオダイショウと遭遇。
「おおっ」とチャリを停めて見ていたら、
あっちにもこっちにもウヨウヨいるではないか。
さらに見ていたら、1匹はネズミを丸呑み中。
「おおおっ」と思っていたら、そこにもう1匹が近づいて、
「よこせよ」って感じでゴニョゴニョと絡みはじめた。
とはいえ丸呑み中のネズミなんか横取りできないよね。
ネズミはまったく動いてなかったから死体だと思うけど、
大雨で下水道の中を流される間に溺死して、
それが川の雑草とかにひっかかっていたのかもしれぬ。
たぶん、たくさんのネズミが溺死したことだろう。
そんなのを狙って蛇たちが喜んで集まってきたのかも。
素人なりに仮説を立ててみたけど、検証はできないっス。
個人的にはなかなかエグい写真が撮れたのだけど、
苦手な人もいるだろうから、
関係ない飛行機の写真でもつけておきますわ。
お食事中の蛇の方が見たい人もたくさんいそうだけど。
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台風2号(Mawar)は東京でも強い雨を降らせた。
チャリコースである善福寺川/神田川も荒れた。
水位が下がったあとの川底の草はなぎ倒されていた。
ふだんは細い流れも氾濫ぎりぎりの濁流になったはず。
親水公園の手すりにも漂流物がびっしりついていた。
気になるのは、まだ飛べないカルガモのヒナたち。
まず1組めを発見。ヒナは1羽のみ(涙)。
1羽残っただけでも奇跡的と思えるような雨だったけど。
その近くで2組め。こちらは2羽?と思ったら3羽めも。
過半数は流されたにしても、よくぞ助かってくれた。
さらに下流にはヒナ9羽連れのご一家を発見。
ここは近くに避難できる斜面があるのと、
ヒナがだいぶ育っていたから生存率が高かったのかな。
なぎたおされた草の上ではスッポンが休んでいた。
かなり上流から流されてきたのかもしれない。
それにしても大変なめにあったはずだけど。
木の上ではアオサギが超音速モード。
目を閉じて、クチバシを空に向けて、やれやれって。
Mawarというのは「薔薇」という意味だそうだ。
台風に、そういう名前をつけるのか。
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あいかわらず取材のたびにストレスを感じるのは、
使いやすいカメラバッグがないということ。
思いついたように物色しては、タメイキをついている。
よく「プロカメラマンの声から生まれた」とかあるけど、
そういうバッグも含めてだいたいロクでもない。
そりゃあカメラマンといってもいろいろだものねえ。
いまどき飲み物用のサイドポケットは必須でしょ?
なのに、ついていないのが驚くほど多い。
あとは背面にA4以上の資料が入るポケットもほしい。
取材に行くと、けっこう資料をもらったりするのよ。
もちろんメモ帳や電車の中で読む本も入れておきたい。
これだけで、もうほとんどのバッグは候補から落ちる。
ストロボとかバッテリーとか入れるポケットも必要だけど、
入れるとデロンと口が広がっちゃうのもトホホ。
ドンケみたいにレンズを傷つける凶器のような金具を
むき出しにしているのも論外。
作った人、取材で使ったことある?と思ってしまう。
あるいは僕の希望は、そんなに特殊なのだろうか。
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韓国の国立航空博物館で見たT-6のキャノピー後部。
そばに展示されていた現役当時の写真では透明だったし、
破損したのを安直に埋めたのかなとか想像。
ところが市内の戦争記念館で見たT-6も埋めていた。
訳あってこうした改造をしていた可能性もあるけど、
そのわりには微妙に形が違っている。
いずれにせよ、これでは後ろが見えなくてつまらない。
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