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2023/06/30

機雷

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初めて機雷(展示物)を見たとき、
「おー、本当にマンガみたいにトゲがついている」と。
コンペイトウほどではないにしても。
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WEBで調べればもっと色々なこともわかるのだろうが、
それでわかったようなことを言うヤツが多すぎてつまらん。
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いちばんゲロゲロだったのは錆びて朽ちた機雷。
こうなるまで漂っていたのかと思うと、怖いな。

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2023/06/29

続・ナマMAX

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仕事以外で空港に行く機会は少ないので
国内でのナマMAXもようやく見ることができた。
最初は韓国系航空会社だろうなと思っていたが、MIAT。

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2023/06/28

野生動物との距離感

取材ついでに初めて歩いた公園で見た看板。
どうせまた「エサをあげてはいけません」かと思ったら...。
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ガキが投げているのがエサってことはなさそうだが。

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2023/06/27

見栄えは大事

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小物を郵送するための保護用の箱を物色していて、
見つけたのが塗装済キットのF-35(童友社1/144)の箱。
簡単に組み立ててしまえば箱を流用できそうだが、
脚まわりのパーツは未塗装だった。
仕方ないので脚カバー内側と脚柱、タイヤだけ塗った。
たった2色を雑に塗っただけでも見栄えがまるで変わる。
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が、組み上げてから脚格納部の塗り忘れが発覚。
後から塗れないこともないなとしげしげ眺めてから、
ここは見栄えに影響しないと判断。完成とする。

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2023/06/26

わざわざつける価値がある

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787の主翼前縁にはスラットがついているけど、
1カ所だけクルーガーフラップになっている。
エンジンパイロンのすぐ内側ですね(これでは見えない)。
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パイロンとスラットの隙間を埋めるためだという。
こんだけのためにわざわざとも思うが、
わざわざつけるだけの効果があるのだろう。

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2023/06/25

がんばれ環七地下調節池

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環七の地下には神田川水系の洪水を防止する
地下調節池がある。まあ、でっかいトンネルっすね。
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これは善福寺川取水施設。水位が高くなると、
赤い矢印の取水口から地下に水を流す。
大雨が一段落して水位が下がったら、
貯まった水はポンプで汲み出す(黄色矢印)。
ここで水が出ているってことは、もう活躍したってこと。
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6月はじめの大雨でカルガモのヒナも数が減ってしまった
生き残ったのはだいぶ大きくなったけど。

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2023/06/24

昔の恋人とのペアルックみたいな

ヴァージン・オービットは大分を宇宙港に選定して、
早ければ2022年に打ち上げとか言っていた。
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747-400を駐機してロケットの準備をするには、
あのへんしか場所ないよな~とか思ったけど、
大分に行ってもさっぱりそれらしい動きはなかった。
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撮影するにしても、展望デッキの環境はひどいもんだし、
エプロン横の公園にもどれだけ見物人が入れるのやら。
さてどうしたものかなと考えているうちに、
ヴァージン・オービットは破綻してしまった。
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それでも大分県は宇宙関連事業は引き続き進めるという。
まあ、それはそれでいいのではないかとは思うけど。
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復活するホバークラフトのカラーデザインも
宇宙にちなんだものにしていたけど、
別れた恋人に合わせて買った服みたいなホロ苦さ。

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2023/06/23

取材中の雑談から

「次はぜひこっちも紹介してくださいよ」と、
新しいネタをいただけるのはありがたいことだ。
「いま、空飛ぶクルマというのを・・・」
「お断りします」
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お呼ばれしたうえで喧嘩売ってきたこともあるけど、
すごく疲れたから近づかないのが一番、というのが教訓。

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2023/06/22

ボーイングといえば

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ANAの727-100は見たことも撮ったこともない。
僕が高校に入学した頃に、
つまり自分のカメラを買う前に退役していた。
ただし胴体の長い727-200や737-200はたくさんいたし、
JALやTDAの727-100もいたし、747もいた。
ボーイングの旅客機は、すでに身近な存在だった。
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日本初のボーイング旅客機がANAの727-100だった。
その機種選定で渡米した神田好武機長の言葉。
「戦前派のわれわれにとっての『ボーイング』は、
かのB-29に代表されるように、
いまわしい思い出がついてまわった。
(中略)戦後、はじめての導入では、
誰も表立っては指摘せぬまでも、
何がしかの不安はあったはずである」
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確かに僕の母親も、B-29のプラモを作ったときには
ちょっとイヤな顔をしていたっけ。

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2023/06/21

夏至2023

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いつもながら日本の夏至はピンとこない。
たぶん昔から梅雨だったろうから、
「この日だけ太陽の光が...」みたいなイベントは
盛り上がらなかったんだろうな。

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2023/06/20

オオタカのエサ

自転車がきても逃げない地べたの鳩に負けて、
小学校低学年くらいの女の子の自転車がストップ。
後ろから来ていたお母さんは、
「そのまま行けば逃げるわよ」とか言ってたけど、
たまに轢き殺されてる鳩とかいるからなあ。
万が一でも小学生でそれやったらトラウマになる。
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あいかわらず鳩の危機感のなさには呆れているけど、
近所で巣立ったオオタカのエサになると思えば、
「トロい鳥も必要なんだ」と。

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2023/06/19

フランスの誇りなのに

マイナーなポンド・レーサーのプラモデルが出ないのは、
まあ仕方ないかと思えるけど、
デュペルデュッサンのまともな模型がないのは不思議。
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初めて200km/hを超えた歴史的な飛行機だし、
カッコいいし、これなら僕でも張線を張れそうなのに。
エレールの怠慢か。

 

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2023/06/18

クローラーダンプ

工事現場でカッコいいクローラーダンプを発見。
買ったら何に使えるだろうかと妄想(使い途がない)。
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2日後には逆向きに停まっていて、
「左右ともゲット」とマニアのように喜んでしまったが、
よく見たら別車種だった。
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こっちは上部を戦車の砲塔のように回転できるそうだ。
カ、カッコいい。買ったら何に・・・(以下同)。

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2023/06/17

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初めて実機を見たときに「これか~」と思ったのは、
小学生だか中学生の頃にプラモデルを作ったから。
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ミサイルというよりは、宇宙ロケットに見立てて遊んだ。
NASAの宇宙ロケットよりもSFチックな形だよね。
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実機を見たのも大学時代だったから、
かれこれ40年以上は昔の話。
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たまに海外の博物館で見ると懐かしくなるけど、
実は改良型が自衛隊を含めて各国で現役。

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2023/06/16

飲みたい缶コーヒーは?

自販機で缶コーヒーでも買うかと思って「うっ」と。
英語表記もあるようだけど、裏面で読めない。
青いのと茶色いのにはコーヒー豆の絵がついているけど、
豆の色や数が違ったりして、種類が違うようだ。
人面缶も茶色いのはコーヒーっぽい気もするが、、、。
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あとで「全部買ってみればよかったのに」と言われたけど、
数が多すぎるし、ハズレの分まで飲むのは辛すぎる。
結局、この自販機で買うのはあきらめてコンビニで買った。
同じ悩みは日本に来る外国人にもあるはず

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2023/06/15

最初のカメはどこから来たのか

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空港の滑走路やエプロンは水はけよく作られているけど、
はけた水はどこに流れていくのか。
なにしろ空港は広いから、水の量もハンパない。
それを一時的に貯めておくのが調節池だ。
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成田空港A滑走路の近くに設けられた調節池。
以前、飛行機を停めたカメはたぶんここから逃げた。
確かにカメも繁殖しそうだけど、立入制限エリアだよ。
飼えなくなったからと簡単に捨てに来られる場所じゃない。

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2023/06/14

性欲は人間の本能だが

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実際に「する」かどうかは本能ではない。
十代の頃に読んだ本に書いてあって、なるほどと。

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2023/06/13

BCFでやってほしい

モックアップだけど、機種はわかりますかね。
737かA320か。でも天井低いし曲率大きい?
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ああ、ちゃんと答の絵がかかっていましたね。

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2023/06/12

クレオパトラあるいはガングロ系

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東京郊外での取材の、昼休憩のときに見た鳥。
大きさからヒヨドリかなと思ったけど、顔が....。
「あんた誰?」というのは向こうのセリフだろう。
よそ者はこっちだからな。
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帰って調べたらガビチョウ(画眉鳥)というそうだ。
日本の侵略的外来種ワースト100定種とか。

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2023/06/11

今年でリノ・エアレースは最後らしい

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読者投稿として掲載されたものは別として、
僕が最初に記事を書いたのは1977年のリノのレポート。
航空雑誌に話を通してから、取材申請は国際郵便で。
撮ったフィルムと手書きの原稿も現地から郵送した。
しばらく帰国せずに全米をブラつく予定だったから。
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WW2の戦闘機がいつまでも飛べるとは思えないと、
早く行っておかなければと焦っていた大学浪人生。
現地では「まだ新しい部品作ってるんだぜ」と笑われたが、
実際にそれから50年近くは続いたわけだし、
エアレースがなくなっても大戦機は飛び続けるだろう。
ただし、フルパワーにするような飛び方はしないかも。
あるいは場所を変えてレースを続けるのだろうか。
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まあレシプロ限定のアンリミテッドとか、
個人的にはアナクロなイベントだったと思う。
ジェットよりターボプロップクラスとかやっていたら、
本気のマッハバスターとか、
もう少し面白い展開があったのかもしれない。

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2023/06/10

静岡空港の夜景

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2016年6月に機内から撮影した。
まだこうなのかどうかは知らない。

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2023/06/09

PFDもどき

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最近の旅客機は個人モニターで飛行諸元が見られて、
「お~PFDみたいじゃん」と喜んでしまうのだけど、
旋回するときにも地面が傾かないので、
なんだか横Gがかかっているような気持ち悪さがある。
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でも実際のPFDみたいに地面を傾けて表示したら、
むしろ気分が悪くなるお客さんが増えるのかも(笑)。
いや、この状況だと操縦経験者の方がビビるか。
で、どうやってリカバリーしましょうかね。

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2023/06/08

いまだに賛否ある京都タワー

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僕も若いころには、「げっ」と思った。
駅を出てすぐに「古都」のイメージが打ち砕かれる。
なるほど京都は日本七大都市のひとつ(※)なのだから、
時代劇みたいな街並みのままであるはずがないよなと、
サッサとそう気づかせるにはいいのかもしれない。
※小学生のときにそう習った。
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建築当時のドサクサな経緯もあまり好きではないが、
遠くからでも「あのへんが京都駅か」とはわかる。
それが大事なことかはともかくとして。
あるいはさまざまな不満を一身に受ける存在としては、
よく頑張っているのかもしれない。

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2023/06/07

非常口のようで貨物ドアのようで非常口

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一番前で開いているドアは人間用のドアではなく
前方貨物室用のドアだ。
人間用の非常口は、その後ろの縁取り部分。
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非常口ではないから貨物ドアに縁取りはない
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おっ?(笑)

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2023/06/06

いろいろな一時停止標識

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一時停止をしたならば、まず右を見て、
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左を見て、
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上も見る(見ない)。

 

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2023/06/05

続・薔薇の去ったあと

動物ネタばかりにするつもりはないのだが、
台風一過の翌日には今年はじめてアオダイショウと遭遇。
「おおっ」とチャリを停めて見ていたら、
あっちにもこっちにもウヨウヨいるではないか。
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さらに見ていたら、1匹はネズミを丸呑み中。
「おおおっ」と思っていたら、そこにもう1匹が近づいて、
「よこせよ」って感じでゴニョゴニョと絡みはじめた。
とはいえ丸呑み中のネズミなんか横取りできないよね。
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ネズミはまったく動いてなかったから死体だと思うけど、
大雨で下水道の中を流される間に溺死して、
それが川の雑草とかにひっかかっていたのかもしれぬ。
たぶん、たくさんのネズミが溺死したことだろう。
そんなのを狙って蛇たちが喜んで集まってきたのかも。
素人なりに仮説を立ててみたけど、検証はできないっス。
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個人的にはなかなかエグい写真が撮れたのだけど、
苦手な人もいるだろうから、
関係ない飛行機の写真でもつけておきますわ。
お食事中の蛇の方が見たい人もたくさんいそうだけど。

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2023/06/04

薔薇の去ったあと

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台風2号(Mawar)は東京でも強い雨を降らせた。
チャリコースである善福寺川/神田川も荒れた。
水位が下がったあとの川底の草はなぎ倒されていた。
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ふだんは細い流れも氾濫ぎりぎりの濁流になったはず。
親水公園の手すりにも漂流物がびっしりついていた。
気になるのは、まだ飛べないカルガモのヒナたち
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まず1組めを発見。ヒナは1羽のみ(涙)。
1羽残っただけでも奇跡的と思えるような雨だったけど。
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その近くで2組め。こちらは2羽?と思ったら3羽めも。
過半数は流されたにしても、よくぞ助かってくれた。
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さらに下流にはヒナ9羽連れのご一家を発見。
ここは近くに避難できる斜面があるのと、
ヒナがだいぶ育っていたから生存率が高かったのかな。
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なぎたおされた草の上ではスッポンが休んでいた。
かなり上流から流されてきたのかもしれない。
それにしても大変なめにあったはずだけど。
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木の上ではアオサギが超音速モード
目を閉じて、クチバシを空に向けて、やれやれって。
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Mawarというのは「薔薇」という意味だそうだ。
台風に、そういう名前をつけるのか。

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2023/06/03

使いやすさは人それぞれ

あいかわらず取材のたびにストレスを感じるのは、
使いやすいカメラバッグがないということ。
思いついたように物色しては、タメイキをついている。
よく「プロカメラマンの声から生まれた」とかあるけど、
そういうバッグも含めてだいたいロクでもない。
そりゃあカメラマンといってもいろいろだものねえ。
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いまどき飲み物用のサイドポケットは必須でしょ?
なのに、ついていないのが驚くほど多い。
あとは背面にA4以上の資料が入るポケットもほしい。
取材に行くと、けっこう資料をもらったりするのよ。
もちろんメモ帳や電車の中で読む本も入れておきたい。
これだけで、もうほとんどのバッグは候補から落ちる。
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ストロボとかバッテリーとか入れるポケットも必要だけど、
入れるとデロンと口が広がっちゃうのもトホホ。
ドンケみたいにレンズを傷つける凶器のような金具を
むき出しにしているのも論外。
作った人、取材で使ったことある?と思ってしまう。
あるいは僕の希望は、そんなに特殊なのだろうか。

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2023/06/02

透明ではない理由

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韓国の国立航空博物館で見たT-6のキャノピー後部。
そばに展示されていた現役当時の写真では透明だったし、
破損したのを安直に埋めたのかなとか想像。
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ところが市内の戦争記念館で見たT-6も埋めていた。
訳あってこうした改造をしていた可能性もあるけど、
そのわりには微妙に形が違っている。
いずれにせよ、これでは後ろが見えなくてつまらない。

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2023/06/01

本気で怒らせたら怖いかも

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サギはだいたい川とか池の中を歩いているけど、
川沿いの手すりとかに止まっているのを見ると、
けっこうでかくて「おおっ」と思う。
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ぺりかんと違って近づくと逃げてしまうけど、
もし営巣期のカラスくらい攻撃的だったら怖いかも。
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草むらの向こうから睨まれたときとか、
やっぱり恐竜の子孫なんだなと思う。
すぐに逃げてくれるのは、軟弱な現代人には幸運なことだ。

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