FDA羽田初就航(予告)
日本の航空交通網はほぼ東京を中心に作られている。
だから、東京からはどこに行くにもアクセスがよい。
しかし、地方から地方への移動はそうはいかない。
それを補っているのがFDAのような地域航空会社だ。
とはいえ定員80名前後の小さなE170/175ですら、
定期便を飛ばすほどの需要がない路線も多い。
そこでFDAが力を入れているのがチャーター便で、
定期便のない地方同士をダイレクトに結ぶことにより、
隠れた観光需要を掘り起こしたりしている。
就航実績のある空港の数は、たぶん日本最多だろう。
「ジェットが運航できる空港ならばどこへでも」
とはいうものの、羽田には乗り入れたことがなかった。
羽田から直行便のない空港はあまり多くないし、
混雑で発着枠を確保するのもむずかしかったからだ。
新聞を見ていたら、「おっ」という広告が出ていた。
羽田からのチャーター便で隠岐まで直行のツアー。
コロナ減便の今が、羽田就航のチャンスだったか。
3日間でこの金額は安くないなあと思ったけど、
世の中にはお金に余裕のある人が常にいるものだ。
もちろんお金のない飛行機マニアにも、
羽田でFDA機を撮るチャンスではある。
何色が来るか、トトカルチョでも...やらないよ。
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