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2020/02/06

ご当地物語

新海誠監督の「君の名は。」は、DVDを借りて観た。
その後の「天気の子」は、まだ観ていない。
機内でやっているかなと楽しみにしているけど、
これまで乗った飛行機ではまったくやっていなかった。
ただし、出張中に小説版は読了した。
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いずれも、知っている景色ばかりでムズムズした。
以前は代々木に近い千駄ヶ谷で暮らしており、
よく描かれるドコモのビルまで歩いて5分くらいだった。
大学を出て最初の「あじと」は新宿の繁華街にあって、
隣の部屋にはチンピラ連中が出入りしていた。
映画は、だいたい徒歩圏でストーリーが展開していく。
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千駄ヶ谷のあたりは村上春樹の小説にもよく登場して、
読みながら頭に浮かぶ情景が妙にリアルだった。
もちろん、他にも多くの小説に舞台となる土地があって、
やはり「うちの近所だ」とムズムズする人がいるのだろう。
小説をきっかけに、行ってみたいと思う土地もけっこうある。
飛行場がないと、なかなか機会がないのだけど。

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