雨あがりの空から
台風7号には僕も痛い目にあわされたが
それは予定した取材を断念して逃げ出しましたという程度。
家族を失ったり、家が浸水することと比べたら屁でもない。
<羽田空港。7月9日撮影>
久しぶりに雨がやんだ日に空から見た東海以西の景色は
どこも川や湖が茶色く濁っていたし、
河口付近では海の色が大規模に変わっていた。
<倉敷。同日撮影>
一方で、あれだけ広範囲に激しい雨が降ったことを考えると
深刻な被害を受けた場所は局所的なのかもと思った。
断じて被害が小さかったという意味ではない。
そういえばニュースで伝えられる被災地の映像も、
どの局もほぼ同じ場所ばかりだったなと。
<広島。同日撮影>
ちなみに破壊されたソーラーパネルを見て
ほらみろクソだ、だから原発じゃないとという人もいたけど、
被害を受けても放射能の心配がないだけマシなのでは。
原発が破壊したら、救助活動や復旧活動もままならなくなる。
まさか「原発は壊れない」とか思っていないよね、いまさら。
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