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2017/02/14

新車を買うなら

飛ぶには金がない、といわれた。まあ、それが普通だろう。
僕が大学卒業の翌年にハンググライダーを始めたのは、
ファルホークが資格取得までの定額制を導入したからだ。
それまで、たいていのスクールは1日5千円とかの計算で、
卒業まで何日かかるかわからんというのが不安だった。
だがファルホークは定額で、しかもかなり安い料金とした。
機体を売るには、まず人口を増やさなくてはならないからだ。
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実際に多くの人は卒業と同時に自分の機体を買っていた。
若いサラリーマンでもローンを組めば機体が買えたけれど、
クレジットカードの審査にも落ちるようではローンは論外だし、
なけなしの現金は撮影機材や取材の費用として必要だ。
だから僕は卒業後、フライヤーとしてはブランクがある。
ようやく中古の機体を買えたのは数年後のことだ。
ただし、それからはパラグライダーも買い、
飛行機の免許を取るついでにスカイダイビングの講習を受け
ヘリコプターグライダーウルトラライトにも手を出した。
ひとつ免許を取れば、あとは簡単な手続きですむから、
これだけのことは、ちょっとした新車くらいの金額ですむ。
最高級車ではないが大衆車でもないクラスの新車くらい。
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新車を買ったうえで操縦免許を取れる人もたくさんいる。
しかし僕はクルマもバイクも新車を買ったことは一度もない
要は、何に金を使うかだ。

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