撮影禁止、除外
記事の材料がほしくて産業展に取材を申し込んだ。
当日は事前登録済の受付で入場パスを渡された。
ところが会場入口に「撮影禁止」と書かれていてびっくり。
写真を撮らないと記事ができない。
焦って案内所で聞くと、別に報道受付がありますと教えてくれた。
改めて報道パスをもらって、撮影はOKということになった。
しかし写真を撮っていると、周囲の目が痛い。
僕もどうして自分だけ撮影OKなのかよくわからなかった。
報道だから・・・というのは本質的な答にはならないだろう。
あるいは、そもそも原則撮影禁止の理由がわからなかった。
秘密保持のためなら、報道にも撮影させないだろうし。
出展者は自慢の製品をたくさん持ち込んでいる。
どんどん写真を撮ってもらって広く話題にしてもらった方が
いいんじゃないかなあと思うが、僕がいうと余計なお世話か。
そのときは、一応ひとつ記事を書くことはできた。
以下は、あいにく記事にはできなかったが、感服したもの。
<フナソー株式会社が展示していた見事な切断サンプル>
同社は何でも切っちゃう帯鋸(バンドソー)を作っている。
ちなみに報道でも撮影NGというイベントもある。
好きで出かけたならば仕方ないなとタメイキをつくだけだが、
わざわざ招待されたうえで撮影するなと言われると、
ノコノコと出かけてしまって時間を無駄にしたと後悔する。
じゃあカメラマンなんか呼ぶなよと愚痴りたくなる。
そういうときは記事にもしないことがある。
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