イタ機のカッコよさ
意地じゃないかというくらい変な飛行機を作るピアジオの
これはP.166多用途機。ガル翼の屈曲部分に
レシプロエンジンとプッシャー式プロペラを装備している。
主翼をP.136飛行艇から流用したと聞けば、
なるほどプロペラをできるだけ高くしたかったのかとわかるが
だからといって陸上機にそのまま使う理由がよくわからん。
ガル翼をやめて直線で胴体に載せた方が構造は楽だろう。
フィレットのない翼胴結合部の干渉抵抗にも無配慮。
そんなところが決してマネできないイタリア機のカッコよさだけど。
水上レース機、ビアジオP.7。
これは模型だが、こんなのも実際に作って試験していた。
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