モノクロームの世界
カメラの設定が変わってしまったのに気づかないことがある。
ありゃりゃ、モノクロモードになっていたよ~と思っても
僕は普段からRAWで撮っているのであまり焦ることはない。
PCでJPGに変換するときにカラーに戻してやればいいのだ。
色がないのは北国の冬ばかりじゃないらしい。
※拡大すると色が見えます(爆)。
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カメラの設定が変わってしまったのに気づかないことがある。
ありゃりゃ、モノクロモードになっていたよ~と思っても
僕は普段からRAWで撮っているのであまり焦ることはない。
PCでJPGに変換するときにカラーに戻してやればいいのだ。
色がないのは北国の冬ばかりじゃないらしい。
※拡大すると色が見えます(爆)。
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初めて渡米した10代の頃、珍しく日本人を見かけると
「安全な安宿はどうやって捜せばいいのか」とよく聞いた。
1977年にはインターネットはなく、
高級ホテルしか紹介しないガイドブックは役立たずだった。
こういう口コミ情報が、きわめて重要だったのである。
そこで教えてもらったのが「モーテル6」というチェーンだった。
創業時に1泊6ドルだったからというのが名前の由来という。
今はずっと高くなっているが、それでも安くてまあまあ安全だ。
それから何度お世話になったかわからない。
<久しぶりに泊まっちまったぜ>
あんな宿でいいんですかと心配されたけど、
低予算の仕事なのだから贅沢はいってられない。
チェックインのときに「あまり客層がよくないな」とビビッたけど
ヨレたTシャツ姿だったから、すっかり溶け込んでいただろう(笑)。
車から部屋までの移動中にカメラを他の客から見られないように
気をつかったけど、そうした配慮は高級ホテルでも同じ。
いつもながらの素っ気なさに、マイペースでくつろげた。
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昔からバイク乗りの間では、
夜目、遠目、ヘルメットには気をつけろと言われていた。
ヘルメットは七難、どころか顔をまるごと隠すので
「おっ、美人 !」とかフラフラついていってしまうと危険なのだ。
それは男女問わず、あるいは飛行機でも同じだろう。
上空で記念撮影してびっくり。いつの間にやら白髪が多数派に。
若い頃から白髪は多かったし、
暗い洗面所で鏡を見ても、こんなもんだろと思っていた。
が、明るい日差しの下で見たら、思った以上に白い(爆)。
ま、白髪が多いからといって気にしないし染める気もないけど、
ただ、びっくりした。
はい、今日で55歳になりました。(撮影・徳永克彦)
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炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の787の胴体は、
例えるならばトイレットペーパーの芯に包帯をグルグル巻いて、
そこに接着剤を染み込ませて熱で固めて作るようなイメージ。
芯を抜いたあとで、窓やドアなどの開口部を切り抜いていく。
川重の工場を見学したときも、まあそんな感じだった。
(ただし「包帯」をグルグル巻いていくところは撮影禁止だった)
旅客機の胴体では開口部の周りを補強しなければならないが、
包帯グルグルでは都合よく厚みを変えられそうもない。
どうなっているのかなあとずっと気になっていたのだが、
ボーイング・エバレット工場で素晴らしい外板サンプルを発見。
※クリックすると拡大します。
やはり窓のあたりはヨソよりも外板が厚くなっている。
おおお~と思いつつ、どうやって作るのかはさっぱりわからん。
傷口のところだけ、追加でガーゼをあてる感じだろうか。
少なくとも「包帯グルグル」だけじゃ説明がつかないよね。
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宮崎駿さんの「風立ちぬ」は今日から公開。
といっても、しばらくは観に行けそうもない。
所沢には僕が撮った零戦の写真も飾られているそうで、
これも見に行きたいのだけど、しばらく無理そうだ。
・・・・金ためないとな(爆)。
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というタイトルにすると、勝手に背景の山が富士山と思い
この空港はどこだろう・・・と探求するヤツがいるのではないかと、
ただ、それだけの興味で出してみた(笑)。
まあ、富士といえば富士といえなくもない。
個人的には世界遺産登録がめでたいのかどうかはわからん。
ただ、地元の人は喜んでいるようだから、あえて水は差さない。
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井の頭公園では来年の1月に「かいぼり」をするそうだ。
つまり池の水を抜いてたまったヘドロなどを取り除き
同時に、どっかの馬鹿野郎が無断放流したらしい
ブラックバスやらブルーギルやらを駆除しようというわけだ。
吉祥寺で育った僕にとって、井の頭公園は庭のようなもの。
だが、これまで「かいぼり」をしたとは聞いたことがない。
とすると、まだ多くのガキどもの無念がそのまま沈んでいるはず。
・・・・・・・・
いったい何隻の潜水艦のプラモデルが回収されるだろう?(笑)
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よく「東京ドーム何個分」という言い方をするが
どうも僕にはピンとこない。
そもそも、それがグランドの広さなのか屋根の広さなのか
あるいは敷地全部の広さなのかよくわからない。
と思っていたら、基本的には敷地全部の面積のことをいうそうだ。
ちなみに数字にすると4万6755平方メートル。
実感ないから右から左へと抜けていくだけの数字だが
グランド自体は1万3000平方メートルだというから少し驚いた。
グランドの面積って、敷地の3分の1よりさらに小さいんだね。
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仕事じゃないけど、コンパクトカメラでは力不足だなというとき、
たとえば子供の運動会とかには、一眼レフを持っていきたい。
けれども何本もの交換レンズなど、大げさな装備はまっぴらだ。
そんなときには廉価版高倍率ズームレンズで手抜きをする。
僕は「ダメだ」と見切ったレンズはサッサと処分してしまうのだが、
プライベートな手抜き用途のために残しているものもいくつかある。
すると、たまに魔が差してそれで飛行機を撮ってしまうこともある。
そして、たいてい後悔する。
どうせ撮るなら、手抜きしない機材で撮ればよかったなあと。
<あらためて見なおしてみると、そんなに悪い写真じゃ ない>
確かに拡大してみるとシャープさはちょっと足りないけど、
それを言ったらフィルム時代にはまともな写真なんかなかった。
むしろ最近はネジが見えるほどにシャープであるというだけの
つまらない写真が増えていることの方が問題かもしれない。
そんな写真を「こんなに大きく伸ばせた」と自慢する人もいる(笑)。
でも、それは「腕前」じゃなくて「テクノロジー」ですから。
カメラの、そしてレンズを作ったメーカーの技術がすごいだけ。
要するに夏休みの旅行を、廉価版ズームですませるかどうか、
自分への言い訳を考えているんですけどね・・・
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VORのアンテナといえば白というイメージがあるが
実はオレンジ色のものも見かける。昔からあったのかな?
<新石垣空港のVOR/DME>
さらにすごいなと思ったのは仙台空港だ。
<白かオレンジか、意見がまとまらなかったのだろうか>
しかも半々ではなくて、白の方が少し多いのが意味深長(笑)。
こういう色の違いにどういう意味があるのかは知らない。
今度、機会があったら聞いてみたい。
そういえば外国はどうなのかなと思ったら・・・
<米シータック国際空港のVOR。茶色?>
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このくらいの看板(?)で今さら驚きはしないけど
これがしばしば台風の直撃を受ける那覇にあるのだと知れば、
「飛んでしまわないのか」と心配に思う人もいるだろう。
伊勢海老が飛ばないかと心配になるくらいなのだから、
飛行機が飛ぶのはぜんぜん不思議じゃない。
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ようやく都議選が終わったと思ったら、今度は参院選か。
例によって公示前から宣伝カーが騒音をまきちらしている。
今年の夏は、まったくうるさくてたまらん。
誰かの選挙運動を手伝ったり、うぐいす嬢のアルバイトをしたり、
そういう「関係者」以外で、宣伝カーによる選挙運動について
肯定的な人は、僕のまわりでは見たことも聞いたこともない。
たまたま僕の交友関係がいびつなだけという可能性はあるが、
たぶんそうではないと思う。多くの人は迷惑と思っているのでは。
そんなこともわからないのだとしたら、政治家は皆バカだ。
わかっていながらやっているのだとしたら、政治家は皆クズだ。
<うるさいんだよ(クリックすると拡大してうるささアップ・・・笑)>
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帰国した成田空港から都心にでるスカイライナーの中で
「明日の朝から、取材いける?」というメールがきた。
若いころは自分が忙しい人間だと思っていた。
あちこち飛びまわって、休みもとらずに原稿を書いて。
だけど世の中にはもっと忙しい人がたくさんいる。
「もうこれ以上は無理です」といっている僕よりもずっと。
要するに僕は忙しいんじゃなくて、
ただ「自分の限度」いっぱいやっているというだけのことなのだ。
いまでも「忙しいな」と思ったり言われたりすることはあるが
「この程度で」と考えると、ちょっと恥ずかしい。
ちなみに帰国翌日の取材には、行くことにした。
けっこうクタクタに疲れていたのだけど、
サラリーマンなら帰国翌日でも普通に出勤しているはず。
「ええ! 明日かあ」などと考えること自体が、甘いのだろう。
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<現在はANAの施設内に大切に保存されているJA7008>
全面を黄色に塗られているが、現役当時は青だったという
といってもまるごと青だったわけじゃないと思う。
たぶん、こんな感じ(↓)のトリコロールカラーだったのだ。
<航空高専旧校舎時代の全日空ベル47(JA7021)>
今でも都立産業技術高専の科学技術展示館で見られる。
キャビンが紺、テールブームが白、そして尾翼が赤。
どうしてこんな色にしたのだろうと最初は不思議だったけど、
たぶん創業当初の固定翼機と同じ色を使っているのだ。
オールニッポンヘリコプターの塗装はトリトンプルーだし
昔はモヒカン塗装のヘリコプターも飛んでいたものね。
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一般に1mm未満の降水量は切り捨ててゼロとする。
しかし1mmの雨というのはしっかり路面が濡れるくらいの強さで
それより多少弱いからといってゼロといえるようなものではない。
少なくとも滑走路は乾いているときよりも滑りやすいだろう。
そのせいかどうかは知らないが、空港で見つけた感雨雪器。
直径10cmくらいの円錐表面に電線が張りめぐらしてある。
濡れるとショートするので降雨を感知できるらしい。
円錐形にしているのは水がたまらないようにするため。
降り始めだけでなく止んだときも感知するためには、
いつまでもセンサーが濡れっぱなしでは具合が悪い。
内側にはヒーターも仕組んであって水の蒸発を早めているらしい。
で、気になったのは中心部から伸びる棒だ。
まさか避雷針ってこともないしなあといろいろ調べたら、
どうやら鳥が止まらないようにするためらしい。
鳥のフンがつくとセンサーが誤作動してしまうのだ。
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