« 前例は作るためにある | トップページ | 組バッジ、議員バッジ、招致バッジ »

2013/04/16

1981年2月、隼残骸

艦爆彗星のレストア作業のネガをひっぱりだしたときに
よくわからないけど面白いネガも一緒に発見した。
1981年2月26日隼残骸、と書いてあるが????
Crashed_oscar_001
正直なところ、その頃にそんな貴重なものを撮った記憶がない。
撮影地も書いてあったけど、横浜市の某所。
そんなところに行ったことはないと、言いそうなほどに記憶がない。
Crashed_oscar_002
よく見たら、いかにもハリボテ臭い。まるで映画の大道具だ。
だけど、1981年にそんな大がかりな映画を作ったのかなあ。
そのころは、飛行機映画はだいたい観ていたつもりだけど。
Crashed_oscar_003
しかも隼は引込脚なのに、これはどう見ても固定脚のスパッツ。
ということで、いろいろ調べてみたら、「らしい」のにヒットした。
映画じゃなくて「空よ海よ息子たちよ」という3時間ドラマ。
3千万円かけて実物大の2機と九七戦4機を作ったという。
おお、すげえじゃんか・・・・って30年前にも知ってたはず(笑)。
Crashed_oscar_004
ドラマ自体は観た記憶がないけど、こんだけ金かけたのだから
大々的に宣伝もしたのだろう。で、どうせ春休みだからと
悪友の石川K一を誘って(ヤツも写ってた)見に行ったのだろう。
だけど、あっさり壊したあとだった。
それでも撮るだけは撮ったような、そんな記憶も怪しいけど。

サッサと壊したりしないで残しておいたら、
どこか物好きな施設に売れたかもしれないのにねえ。
まあ、こういうのは置いておくだけでも金がかかるのだけど。

|

« 前例は作るためにある | トップページ | 組バッジ、議員バッジ、招致バッジ »