女性にやさしい戦闘機
スピットファイアは好きな飛行機だが、
どうにも釈然としないのがコクピットのアクセスドア。
こんなものつけないと出入りが不自由なくらい胴体を絞り、
キャノピーも小さくまとめたところはレーサーの血統ゆえだろうが、
わずかこれだけの開口部でも構造的には厳しくなるだろう。
空力に対する細やかな配慮に対して、ややアンバランスな気も。
ちなみに赤く見えるのはキャノピーがジャムったときに使うバール。
ドアなんかつけたからレールがひっかかりやすいのかな。
狭いコクピットではバールを使うのも大変だろう。
そういえばセスナの軽飛行機は高翼に自動車式のドアを装備。
「スカートでも乗り降りできる」というのがウリのひとつなのだが、
まさかスピットファイアも・・・?
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