大原鉄鋼所SM-50S雪上車
<南極観測船「ふじ」と共に展示されている雪上車SM-50S>
日本を代表する雪上車メーカー大原鉄鋼所によるもの。
接地圧を下げるため、戦車と比べてキャタピラの幅が広いのが特色。
しかもこのキャタピラ、鉄ではなくゴムでできている。
小型ユンボなどでもゴムキャタピラは見かけるが、ちょっと違う。
<表面がのっぺりとしていて、ちょっと横滑りしそうな印象>
実際に、姉妹車(?)の陸自78式雪上車に乗ったことがあるが
そのときも「こんなに横滑りする乗り物なのか」と思った。
一度しか乗ったことないから、たまたまかもしれないし、
もともと雪上車というのはそういうものなのかもしれないけど。
さらにユニークなのは、転輪も鉄ではなくゴムタイヤであること。
乗り心地向上のためか、氷雪付着防止のためかはよくわからぬ。
だけど転輪までスタッドレスタイヤ・・・ってことはないよね(笑)。
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