本当に予定通り退役させるのかな
<3月26日に退役が予定されているJALのA300-600R>
12日に催される予定だった「さよならツアー」は中止となった。
楽しみにしていた人は残念だったろうが、
14日以降は羽田~青森線にMD-90に代わって就航している。
東北新幹線の復旧のメドがたたないいま、
MD-90の約2倍のキャパシティを持つA300の担う役割は大きい。
この緊急時に活躍できるというのは、旅客機としては本望だろう。
が、JALのホームページでは「~26日まで」となっている。
つまりA300の当初の退役予定日までの暫定スケジュール。
本当にそれきりで退役させてしまうのだろうか。
幸か不幸か、立て続けに旅客機を退役させているJALでは
A300パイロットが機種移行訓練に入るのは遅れているとも聞く。
それが本当ならば乗員はなんとか手当できるのではないだろうか。
他にどんな障害があるのか僕には想像もつかないけれども、
退役を遅らせてでもこの輸送力を活かすことはできないのかな。
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