弾をはじくプロペラ
単発機のプロペラ軸はできるだけ機体の中心線に合わせたい。
機関銃もできるだけ機体の中心線に近い方が命中率はよい。
ド真ん中ではなくとも、せめてプロペラ回転面の内側に置きたい。
とはいえ機関銃弾が自分のプロペラを砕いてしまっては困る。
そこで考えられたのが弾に当たっても壊れないプロペラ。
フランスのモランソルニエ単葉機は弾をはじく装置をつけた…
ということは十代の頃に読んだ飛行機の本で知っていたけど
実物を間近に見ることができたのはずっと後のことだった。
想像していたのと、ぜんぜん違った。
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