6月の鯉のぼり
マンションの我が家では、大きな鯉のぼりはたてられない。
だから毎年、スーパーで菓子つきの小さな鯉のぼりを買って
ささやかにベランダにたてるのが精一杯である。
小僧が保育園の頃には送迎の電チャリにも小さなものをたてた。
こんなので街を走るのは恥ずかしいと思うかもしれないが、
そんなことを言っていたら子供なんか育てていられない。
季節感を大切にしている…というわけでもない。
たてた鯉のぼりは、子供の日が終わってもそのままだからだ。
保育園のガキどもが「子供の日は終わっているのに」といったが
「いいじゃん、好きなんだから」と諭してやった。
「風を読む吹き流しは、季節に関係なくパイロットの友だちだ」
とまではいわなかったけど。
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