ガラス窓
ガラスの歴史は紀元前数千年前までさかのぼれるというが
大きな板ガラスが作れるようになったのは20世紀に入ってから。
意外に、新しい技術なのだ。
さらに現在、ほとんどの板ガラスで使われているフロート法などは
1960年代になってから開発された製造方法であるという。
高い平面精度を持つ窓ガラスが普及したのは、それからだ。
これは意外どころか、驚くほど新しい。
なにしろ、人類が宇宙を飛ぶようになってからの技術ということだ。
が、なるほどと思い当たることもある。
確かに子供の頃の窓ガラスの記憶は、もっと歪んでいたような。
ガラス窓、いいよね。そこを通していろいろなものが見える。
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