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2009/05/06

機内検疫と外務省情報

飛行機が着くと、しばらくして検疫官の人たちが乗り込んできた。
事前にアナウンスされていた乗客は、自分の席に座ったままだ。
ちなみに機長は携帯電話の使用も許可してくれていた。
もう墜落する心配はないのだから、いい配慮だと思う。
Quarantine_001
<まず赤外線サーモグラフィで乗客一人一人の熱をざっとチェック>
それから問診表に滞在先や体の異常の有無などを書いて提出。
Quarantine_002
<熱が高そうな人は体温計での検温などさらにくわしいチェック>
怪しいと判断された場合は、周囲の乗客も含めて機内に待機。
僕はここで放免されたけど、接続便に乗り遅れた人もけっこういた。
検疫官の人たちも乗客の皆さんも、ご苦労さまであります。
Quarantine_003
<検疫の記念にいただいた(?)マスク>

しかし、渡航先で見た日本語TVの外務省インフルエンザ情報、
「情報に注意しましょう。手を洗いましょう。うがいをしましょう」って
せいぜいその程度の「最新情報」を毎日繰り返していた。
おいおい、備蓄した高級ワインを駆使した情報収集力はどうした?
新華族ともいわれる外交官の皆様のお仕事ぶりが偲ばれる(笑)。

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