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2008/03/31

覚えていなくても困らない

Caac_1
<宮崎県青島沖を飛ぶ航空大学校の訓練機A36ボナンザ>
航大の本校は宮崎空港にある…って、空港の場所知ってる?

少し前の話だが、日本地理学会が高校生を対象に調査したら
宮崎県の位置を正しく答えられたのは42.7%にとどまったそうだ。
宮崎県の人は面白くないかもしれないけど、
宮崎の人にしても各県を全部正確に知っているわけではなかろう。
前にも書いたがこんなことは覚えていなくてもたいして困らない。
必要なときに、すぐに調べられればいい。

歴史の年号もそう。僕はあれを暗記するのが大嫌いだった。
年号暗記擁護派は「歴史の流れを理解するのに不可欠」というが、
んなことあるもんかい。
現状では年号の丸暗記に必死で流れを理解するのは二の次。
少なくとも年号だけでも覚えておけばテストで点は取れるが、
歴史の流れを理解するだけでは点は取れないからね。
僕も試験用に暗記はしたが、学校で習う歴史は大嫌いになった。
同じように感じるている人は、けっこういると思うのだけど、
小僧の教科書とか見るとあいかわらず年号だらけ。御愁傷様です。
こういうのをよく覚えて官僚になった人たちが教科書検定をして、
あるいは入試の問題とか作っているからなのかな。

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2008/03/30

プラレールで作れるかどうか考えてみる

Shinhodogaya01
<新保土ヶ谷インターチェンジ(手前)と藤塚インターチェンジ>

レールの組み方はともかく、我が家ではスペースが足りないな…。

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2008/03/29

プレーンズ@プラザ

Planes_plaza_2
<アムステルダム・スキポール空港の航空グッズ専門店>
名前はplanes@plaza。空港内のショッピング街にある。
のんびりのぞいている暇はなかったんだが、
品揃えにあんまりサプライズはない感じ。
最近は世界中どこに行ってもダイキャストの旅客機ばかり。
昔は僕も面白がっていたが、値段もすごく高くなっちゃって、冷めた。
売り物より実機のパーツがいいアクセントになっていて楽しい。
Planes_plaza_1
<KLMのDC-9。コクピットではコスプレ写真も撮れる(有料)>

保存されているJALのDC-8、JA8001の機首も
こうやってどこかに展示してくれないかなあ。
たとえば新しく建設中の羽田空港国際線ターミナルビルとかに。
どっかの馬鹿が部品を盗まないように気を使わなければならないが。

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2008/03/28

空母は金がかかる

Aircraft_carrier
<小僧作。輪ゴムカタパルトで飛行機を射出できる>

空母の建造費は5~6千億円とかいわれている(艦載機分を除く)。
あんまりでかすぎてピンとこない。だから「欲しい」という人もいる。
だけど建造費はともかく、維持費を考えると、けっこう大変。
たとえば約5千人が乗り組むという人件費だけを想像してみよう。
ごく大雑把にならして、1人1日1万円。かなり安めの見積もりだ。
下っぱの水兵さんはそんなに給料をもらわないかもしれないけど
勤務中の食事とかも出さないとならないから。
もちろん幹部とかパイロットの給料はもっと高いけど、どんぶり。
で、空母を持つと人件費だけで毎日5千万円かかる。
このくらいの金額になると、なんとなく「大変そう」と想像できる。

ちなみに実際の空母の維持費は年間1兆円以上といわれている。
1日に人件費5千万円どころか、30億円近くかかる計算だ。
それだけの金を払う覚悟をしたうえで、「欲しい」とかいわないとね。

空母や軍備だけでなく、いろいろなところでいろいろな計算をする。
普通の会社とか、お役所とか、いろいろ。
もちろん単純に金額だけで高いとか安いとかいうことはできない。
ただ、いろいろイメージしやすくはなる。
たとえば建設費が空母10隻分の国際宇宙ステーションとか。
Iss_jem_01
<名古屋空港航空宇宙館に展示されていたISSの模型>

先日、ようやく日本の実験棟「きぼう」が宇宙にあがった。
日本独自の有人宇宙拠点ができたのは誇らしいものだが
これを作るのにかかった費用は約7000億円。空母に匹敵する。
しかも年間維持費はもろもろ含めて約800億円といわれている。
こちらは空母を維持するよりもだいぶ安くすみそうだが
JAXAの年間予算はせいぜい2000億円規模だから
そこから毎年これだけ食われてしまうのはかなり大変だろう。
もちろん他の研究テーマに対する影響も大きい。
そうした分野の人たちにとっては「希望」どころか「絶望」的。
いや、役に立っているならいいんですけど、実感ないもんで。
今回も話題になったのは「日本食の宇宙食は評判がいい」とか
そんなのばっか。普通の人は死ぬまで食うチャンスはないのに。
そのスピンオフでコンビニ弁当でも美味くなるのかな。

僕も宇宙開発に胸おどらせて育った世代だから応援はしたい。
だが、これではあまりにも情けない。

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2008/03/27

民間空中給油機オメガエアK-707

N707mq_1
懐かしいボーイング707、まだ飛んでる…どころじゃない。
アメリカのオメガエアが保有する民間の空中給油機だ。
N707mq_2
腹の下にドローグ式の空中給油装置をふたつ備えている。
(上の画像を拡大。画像処理で影の部分を明るく処理している)

民間の空中給油機とはいっても、お客さんは主に軍らしい。
「部隊でオメガを呼ぶのにいくらかかるの?」
「タダです。もらった燃料分だけ払ってください」
いや、その他の経費もろもろは政府が払うらしいんですけどね。

最近のアメリカでは戦争もすっかり民間ビジネスになってますな。
いわゆる「民活」ってやつ? それとも「傭兵」っていうべきかな。

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2008/03/26

愛宕(あたご)のイントネーション

Vladivostok_1
<ウラジオストクのS56潜水艦博物館と、後方に現役の軍艦>

第2次世界大戦に参加した日本の戦艦12隻の名前は全部いえる。
中学生のときにがんばって覚えたのだ。
ただし重巡の名前は半分くらい。途中で飽きちゃったから。

戦艦12隻だけでもけっこう自慢できると思うのだが、
フネオタにいわせると、まだまだぬるいらしい。まあ当然だろう。
だが「素人にしてはマシ」とかで、話はしてもらえる。愚痴も聞く。
このまえは「最近のNHKのアナウンサーときたら…」とグチられた。
事故を起こしたイージス艦「あたご」のイントネーションが変らしい。
「そうなの?」っていったら呆れてた。ま、どうせ素人ですから。

しかし、あんなにでっかい艦に回避義務があるからって
右へ左へと動き回られては、まわりの船はむしろ迷惑なのでは。
素人なりの素朴な疑問。

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2008/03/25

いつの間に、ウルトラホーク3号

Uh3_1
<波しぶきと合成したんだけど、雲みたいにも見える>
バンダイのHDMウルトラ超兵器シリーズ、ウルトラホーク3号。
残念ながら店頭からはとっくに姿を消してしまっている。
2号以外は買いそびれた、ということは以前も書いたのに、
「はやく見せてね」とリクエストされた。
う~、バレバレか。いくらで買ったのかは、書きたくない(涙)。
Uh3_2
<滝の裏から飛び出すのだから着水くらい…できないか>

Magmariser_1
<マグマライザーもゲット。トンネルを掘るのではなく通るだけ(笑)>

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2008/03/24

雲鷹丸(うんようまる)

飛べない豚はただの豚だが、陸に上った船はなんだろう。
Meijimaru01
<登録有形文化財「雲鷹丸」。日本最初の鋼製帆船だそうだ>

東京海洋大学品川キャンパスに保存されている。
羽田に向かう首都高や東京モノレールからでも見える。

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2008/03/23

僕を酔わせた飛行機

Ys11msa08
<那覇基地で活躍する海上保安庁のYS-11>

僕は、さいわいにして飛行機で酔うということはまずない。
乱気流はもちろんアクロとかでブンまわされても、たいてい平気。
酒に酔ってトイレでゲロ吐いたことはあるけど…(笑)。

ただし一度、昼メシが食えないほどの気分になったこともある。
そのときに乗っていたのが海上保安庁のYS-11だった。
季節風の強い冬場の公害パトロール飛行。
羽田から離陸して本州の南岸沿いに四国沖まで飛び、
さらに南下してからタンカールートに沿って羽田に戻ってきた。
YSでこんなに長時間、長距離を飛べるのかというようなミッション。
しかも違法船の監視だから気流の悪い低空ばかりを飛び
ときには海面ぎりぎりまで降りるという機動を繰り返した。
もともと乗り心地がいいとはいえないYSでは、かなり過酷だった。
で、用意していた弁当は、見たくもない気分になった。
なのにクルーのみなさんはうまそうに弁当を食っているのを見て
「すげ~な」と思った。まだ大学に通いながら仕事をしていた頃。

そのときの写真…つぶれちゃった出版社に預けっぱなし(涙)。

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2008/03/22

実写版、東京5点セット

楠木正成像の前の売店で売ってた東京5点セット
よろよろと訪ね歩くのはそんなに大変じゃない。
Tokyo5_1
<江戸城(皇居)の伏見櫓…天守閣は残ってないものね>
Tokyo5_2
<国会議事堂。次はアビーロードの真似した写真でも撮るか>
Tokyo5_3
<楠木正成像。都内観光バスの貴重なトイレ休憩所>
Tokyo5_4
<浅草寺の五重塔。鉄筋コンクリート製なのがいかにも東京風>
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<東京タワー。大展望台からの眺め> 

う~む、やはり5点セットにこれらの場所を選んだ理由がわからん。

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2008/03/21

60年代スタイル

B727_1

経済性よりも、より速く、より高く、より遠くへを追求した時代。
そんな60年代テクノロジーの象徴がアポロやコンコルドだった。
それと同じ匂いは、ボーイング727の垂直尾翼からも感じられる。
主翼よりもさらに高迎角まで失速しないでこらえるように
とても大きな後退角をつけた水平尾翼。
3発のリアエンジンとバランスするために短くした後部胴体で
水平尾翼までのモーメントアームを目一杯に確保しようと
これまた大きな後退角をつけた垂直尾翼。
それが結果として、素晴らしいスピードをイメージさせる形になった。

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2008/03/20

春、まっさかり

Plazaathenee01
<パリのプラザ・アテネ。僕には高すぎるし、ガラじゃないでしょ>

今日は春分の日。が、実はすでに「昼」が「夜」より長くなっている。
昼というのは日の出から日の入りまでのことだが、
日の出も日の入りも太陽の上縁が水平線に接した瞬間のこと。
つまり太陽の真ん中が水平線を横切る瞬間ではない。
それだけが理由ではないが、もうとっくに昼の方が長かったのだ。
なんとなく、うれしい。

すでに「春の気たつ」とされる立春からは1ヶ月半もたっているが
これは単純計算をしてみれば当たりまえのこと。
1年を4つの季節で分けて、おのおのが3ヶ月ずつ。
春分は春の真ん中で、立春は春のはじまり。だから1ヶ月半の差。
もちろん、さらに1ヶ月半たつと夏のはじまりである立夏がくる。
二十四節気はこのように単純な構成になっているわけだが
それに合わせて見事に四季が推移するのはある意味すごい。

ちなみに「節分」には「季節を分ける日」という意味がある。
だから春がはじまる立春は節分の翌日となる。
「季節を分ける日なら春と夏、夏と秋、秋と冬の間も節分かい」
その通りだそうですよ。毎度「えがたまき」食べるかい?(爆笑)

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2008/03/19

鳥さんにエサをやる

Amsterdam_2
<カモメって意外に凶暴なんだよね。油断すると自分が食われる>

「鳩に餌をやらないでください」としている公園は多い。
鳩が集まること、増えすぎることによる糞害を防ぐためだろう。
幼児がビスケットを砕いてあげるような光景は微笑ましいと思うが
糞害に悩まされている人にはそれさえも許しがたいのだろう。

うちの近所にも鳩がたくさんいる公園がある。
人もまばらな早朝に、鳩に餌をやるオバサンを見たことがある。
それも微笑ましい光景だった…かといえば、そうでもない。
5キロ入りくらいの袋に入れた鶏のエサみたいなやつを
節分の豆みたいに盛大に、大量にまいていた。
「うげっ」と思わずうめいた僕を見たそのオバサンの顔の恐ろしさ。
「文句があるなら言ってみろ」と威嚇するようで、思わず引いた。
鳩に餌をやるという、まあ近所迷惑かもしれないけれども
動物をいつくしむあたたかな心と、鬼のような形相のギャップ。
よくわからんね。
Duck_1
<ピントが合わないほど、なれなれしいTDLのカルガモ>
ちなみに東京ディズニーランドでも野鳥への餌やりは禁止らしい。

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2008/03/18

日の丸ジェット

Mrj_modoki01
<スイス国際航空のMRJもどき。A320を画像処理>
EMB170からでっちあげるより簡単そうだったんだ。
基本的には上下を押しつぶして機首を引き延ばしただけ。
そのうえで客室窓とエンジンを縦長に戻して、尾部も少しいじった。

三菱重工のMRJ開発、いよいよ本格化しそうで楽しみだ。
YS-11の失敗を、いろいろな意味で繰り返してほしくない。
いま、とりあえず心配なのはネーミングかな。
特に新聞なんかで使われている「日の丸ジェット」っていう愛称。
あまり飛行機に興味のないご婦人は「だっさ~」って笑ってた。
そういう女性の感性を尊重しないとヒット商品は生まれない。
Hinomaru01
<初飛行を祝う人たち…想像図>

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2008/03/17

信じてしまう学生もいるということを念頭に…

あちこちで話題になっているが、
旭川大学がオカルトの江原啓之を客員教授に招くそうだ。
前代未聞の恥さらし。
あるいはもっともらしい言い訳でも用意してあるのかな。
「オーラの泉」に対するテレビ朝日の見解みたいに。
「信じてしまう学生もいるということを念頭に置きながら、
悪い影響が出ないよう配慮して授業をする」とか。
Medama_1
さぞや旭川大学の学生さんたちも肩身の狭い思いだろうが、
どうせならばせいぜい授業を楽しんでください。
テレビという嘘まみれの世界ではなく、
大学という学問、教育の場でオカルト野郎と対峙する。
なかなかできないよ。…くだらなすぎて、したくもないだろうが。
もう、こんなのばっか次々と。いい加減にしてほしいな。

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2008/03/16

「格安」でヘリコプター

As365tal_1
<大島空港を離陸する愛らんどシャトルのAS365N2ドーファン2>

東京愛らんどシャトルは伊豆諸島を結ぶヘリコミューターだ。
たとえば大島~利島は片道10分で料金は7030円。
ただヘリコプターに乗るだけが目的ならば、
5分の利島滞在も含めて25分で大島に戻って1万5千円以下だ。
安くはないが、決して高くはない。
使われているドーファン2やシコルスキーS76のチャーター料は
1時間あたり90万円前後というのが「定価」である。
定員は9名だから単純割すると1人1時間10万円は必要になる。
片道10分で7千円というのは「格安」なのだ。

ふう…(ためいき)。

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2008/03/15

RX-77ガンキャノン2機セット

Rx77x2
<スイッチを入れると肩の240mmキャノン砲がしょぼく前後する>

大気圏突入のザクと合わせて買ったゲーセン品。
ついでだと送料が得だからと、ついくだらないものを買ってしまう。
1機と思って買ったら108号機と109号機の2機セットだった(嬉)。
が、1機はリコイル機構が壊れており電池を替えても沈黙(涙)。

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2008/03/14

ホワイトデーの特別塗装

Ja8937jal
<JA8937。ハートのマークはフォトショップで書き入れた>
今月は他にも747クラシックの退役が相次ぐ。
せめてホワイトデーの特別塗装ってことにしておけば、
寂しい引退も少しは明るくなるかな。

ところで小僧、生意気にも「お返し」の準備に四苦八苦している。
父は…四苦八苦してない。

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2008/03/13

都庁のお役人さまは忙しい

Bubbly_1
<また都庁ネタかい…って、なにしろご立派なもんですから>

なんとか新宿まで着いたところで終電を逃した。
仕方ないと、タクシー乗り場に行ってみれば長蛇の列。
天下の新宿駅というのに、やってくるタクシーの数が少ない。
こりゃあたまらんと、自宅方向に歩きだした、という。
…はい、僕ではなく知り合いの話です。つい先日の出来事。
自宅までは歩けば1時間ほどもかかる距離なんだが、
歩いているうちにタクシーも拾えるだろうという判断。
そして、チャンスは予想外に早くやってきた。
都庁の近くまでくるとタクシーが行列を作っていたのだ。
「な~んだ、こんなところにたくさんいたのか」
が、不思議なことにそれらはすべて「回送」表示をだしていた。
かきいれどきに、回送タクシーの行列。ちょっと変だろう。
駅前ではタクシー待ちの人が長蛇の列で震えているのに
そこから5分ほどの所では「回送」タクシーが暇をつぶしている。
どういうことかと先頭の車の窓を軽く叩いてみたが無視された。
もう少し強く叩いてみたら「後ろの窓」を少し開けてモゴモゴ。
「え~? よく聞こえないんですけど」
大声で聞いたら、急発進してプイっといってしまったそうだ。
それを見ていた後ろの車が、渋々という感じで乗せてくれた。
運転手は終始不機嫌そうであったという。
なんとも不可解で理不尽で不愉快な思いをしたそうだ。

この行列、実は残業でお忙しい都庁職員さまのためらしい。
自腹でタクシーに乗る貧乏人なんかは相手にしたくない。
タクシー券で心置きなく遠距離を乗る役人さまが目当てだ。
だから都庁前に着くまでは「回送」表示でごまかすんだろう。
この時期は特に頑張らないと。
何しろ年度末のお役人さまは忙しい。
・・・予算を使い切らないとならないだろうからね。

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2008/03/12

人は誰しもミスをする、という前提

Cessna152_1

僕が飛行機の免許を取った空港には2本の平行滑走路があった。
だから左右の滑走路でほぼ同時離着陸なんて珍しくなかった。
あるとき僕は左滑走路へのアプローチを指示されていたのだが
右の滑走路にアプローチしているはずの飛行機は目の前にいた。
まあそのうち進路変更するかなと思ったけど、しない。
「あいつ、右と左と間違ってるんじゃねえかなあ」と思っていたら
管制塔からも先行機に「右滑走路だよ」と。
「了解」なんて呑気な返事をしてから間違いに気づいたらしい。
「うわ、これはしまった。悪いことしたな、後ろのお若いの」
僕は管制塔にゴーアラウンドを告げて先行機と間隔をとった。
先行機はそのまま無理のない左滑走路に着陸を許可された。
管制英語に問題のないアメリカ人でも、こういうことはある。笑い話。
が、いまの日本では「誤進入、事故の危機、たるんでる」とか
偉そうな記事やニュースで袋だたきにあってしまうんだろう。
おまけに航空無線で私語をかわしたとかも?(苦笑)
たるんでるんじゃないよ。人は誰でもミスをする。
たとえ命がかかっていようがいまいが、ミスをしてしまう。
そういう生き物なんだということをまず前提として認めなければ。
「それでは安全が」なんて、わかりきった説教は聞きたくもない。
鬼の首をとったような記事をいくら書いても安全には貢献しない。
ミスを非難するのは簡単だし、どんなバカにでもできる。
ミスをしても大事にならない仕組みを考えないと。

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2008/03/11

いくつのビルが写っているか

Cityhall2_1
答は「ひとつ」です。東京都庁第二本庁舎のスカイライン。
なるほど、こんなに複雑では維持管理にも金がかかるわけだ。
窓拭きひとつをとっても、かなりややこしそうだもの。
完成から18年目で雨漏りするところもあるそうだが、
あれこれの補修費用は総工費に匹敵するのだという。
雨がしみこむようにどんどん税金もしみこんでいくんだろう。
何度も書くけど、外観だけは立派なんだけどねえ…。

ついでに、息子さんがデザインしたコクーンタワーの根元。
Cocoon_2
意外に頼りない「足」に、「お~、すげ~」と、素直に感動。
高層ビルの構造はさっぱりわからんけど、こんなのもありなんだ。
もちろん完成すると、見えなくなってしまう。
このビルも、やっぱり窓拭き大変そうだよね。

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2008/03/10

スピットファイアMk.22の主翼

Spitfire22
<ジュラルミンのエルロンがまぶしい>

初期のスピットファイアも動翼は羽布張りだったが、
高速になると羽布の空力的な変形が問題になったそうで
Mk.3から金属外皮のエルロンを備えるようになった。
なんか「速いんだぜ」って感じで凄味がある。

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2008/03/09

足がきたない?家がきたない? 

Sandal_1
<サンダルはよく履くんだが…>

我が家にはスリッパをはく習慣がない。だいたい裸足か靴下。
トイレには一足あるが、僕は使ってない。たぶん家族も。
汚い?トイレはいつもきれいに掃除しているよ。 
それでも一足置いてあるのは、ないと困ると考える客人用だ。
冬には防寒用スリッパを買うけど、春になったら捨てちゃう。

出張先のホテルでも、だいたい裸足か靴下。
ホテルの部屋は皆が靴のままで入るところだとはいえ、
裸足で歩いて汚いと思ったことはない。
部屋は毎日掃除されていて、少なくとも僕の部屋よりはきれいだ。
よく外国のホテルにスリッパがないとボヤく人がいるけど
あたりまえだよね。スリッパは主として日本の習慣なんだって。

同じく長距離の旅客機の中でも巡航中は裸足か靴下。
ビジネスクラスでスリッパを出す航空会社も増えているけど
これは主に日本の乗客の要望を受けて始まったらしい。
外国の乗客向けにはソックスの方が一般的かもしれないけど、
僕は面倒だからスリッパもソックスもはかない。
もちろん機内用に「マイスリッパ」を持ち込むなんてこともない。
そんなつまらないものを持ち込むようでは荷物は減らせない
機内は土足エリアだから汚い?少なくとも僕の…(以下略)。
ただし飛行機のトイレに行くときは靴をはくかな。

こんな具合なんで、ヨソの家でスリッパを出されると戸惑う。
個人的にはスリッパなんかはきたくないけど、
「汚い足で我が家を汚さないでくれ」と思われるかもしれない。
だから、おそるおそる聞くんだ。「はかなくてもいいですか」って。

足を汚さないためか、家を汚さないためか。
どちらにしろスリッパにこだわるのはきれい好きな人なんだろう。
でもスリッパって毎日洗ってるの?
僕でもいちおう靴下は毎日はきかえている。だって、臭くなるから。
きれい好きな人なら、なおさら毎日靴下をはきかえているだろう。
そんな人が、まさか洗ってないスリッパを何日も…

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2008/03/08

やっぱスキッドつける?

A321ana
<先日引退したANAのA321。テールスキッドはついてない>

ルフトハンザA320のハンブルク空港での翼端すりすりには
驚いた人も多いことだろう。よくぞご無事で生還された。
でも、あんな横風でよく降ろそうなんて考えたもんだ。
ド横風でガスト49ノットって、ちょっと無謀じゃないっスか?
パイロットの「名人芸」をほめたたえる人もいるけど、
その前に着陸の判断は的確だったのだろうか。結果論だけど。

それはともかく僕がけっこう驚いたのは
「あ~、やっぱりA320でも翼端をすっちゃうんだ~」ってこと。
たとえば胴体をストレッチした派生型旅客機を作るとき、
ボーイングならば、たいていテールスキッドを追加する。
長くなった胴体を、離着陸時にこすらないための配慮である。
だけどA320の胴体を伸ばしたA321にはスキッドがない。
FBWのプロテクションが機体姿勢を安全範囲に制限する。
だからスキッドも要らないのだと、僕は勝手に解釈している。
そして、ケツに限らずエアバス機はみなFBWに守られている。
エアバス機に限らず新しい旅客機はみなそのようになる。
が、今回の事例ではそうしたプロテクションが機能しなかった。
あるいは機能しても翼端接触を防ぎきれなかった。

もちろん、だからといってプロテクションが無力だったとはいわない。
あの程度すんだのも、FBWのおかげかもしれない。
でも無条件に、全面的に頼ることはできない。当たりまえだけど。

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2008/03/07

「田舎」で撮った一式陸攻

Betty_1
<チノのプレーンズ・オブ・フェイムに展示されている残骸>

ロサンゼルスは広い街だ。気分的には関東平野くらい。
こういうところに住んでいる人の距離感覚って理解できない。
「すぐ近くよ、20~30マイル」って、40キロくらいが近いかよ。
昔、チノの公衆電話からロングビーチの航空宇宙メーカーに電話。
秘書の人が「今日だったら時間をとれますけど」っていうから
「あ~、いま田舎なんです。チノにいるから無理かな」と答えたら、
「本当に田舎ね」と笑っていた。
やっぱり20~30マイルが近所の人たちにもチノは田舎らしい。
僕にしてみればロングビーチもチノも同じロサンゼルスなんだが。

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2008/03/06

バットモービル・タンブラー

Batbobiletumbler
<昨日の上野公園と、このまえ買ったオモチャ
画像処理が乱暴だけど時間がないので仕方ない。
上野公園は成田取材の途中で撮った。
まだ原稿できてないけど、今年はじめて見た桜の速報だ。
Sakura_08_1
<上野公園、3月5日12時31分撮影>
上野でも特に早咲きの桜だが、去年はそろそろ満開だった時期。

しかし、去年も同じ頃に同じ列車で成田に行ったんだね。
しかも去年のメモを調べたら、同じ航空会社の取材だった(笑)。

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2008/03/05

食えるのかなあ

Amsterdam_1
ヨーロッパのパン屋さんのショーウインドウ。
さまざまなパンが並ぶのは見ているだけでも楽しいが、
これ、食べられる売り物なんだろうかと素朴な疑問。
僕は、どうせ買うのなら焼きたてがいい。コンビニではなく
自家製パン屋で買うなら、せめてその日に焼いたものが欲しい。
でもこの写真、夜に店が閉まったあとに撮った。
ある意味では、その日の売れ残りが並んでいるようなもの。
翌日、あるいはそれ以降に、誰かの胃袋におさまるのか?

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2008/03/04

窓からの景色

B747_400
<月並みな写真ではあるけれど、あまり撮れなかったりする>

なんたって、こういう景色の席に座れる機会は意外に少ないのだ。
747だとドアごとに大型窓があるから窓側席でなくても撮れるが
国際線では前方キャビンはビジネスクラスとかになっている。
僕ら貧乏航空券の愛用者は近寄ることもできなかったり(涙)。

A340_600
<もうちっと後ろの席の方がよかったかなあ…。きわどいところ>

ところで2枚の写真、機種が違うんですけど、わかりますか?
写真にカーソルをのせると機種が出ます。
似たようなもんでも、やはり個性があるんだなあと、しみじみ。

さらにつけ加えるならば、どちらも同じ航空会社。
鶴のマークでお馴染みの…(JALじゃないよ)。

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2008/03/03

両手いっぱいの幸せ

Shinkai_1
<本物から型取りした銀のどんぐり。スタディルームに売ってる>

Shinkai_2
<日本科学未来館に展示されている「しんかい6500」レプリカ>
よくできているけど、どんぐり持ってない。

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2008/03/02

飛行船が飛ぶ空はいいものだが

Americanblimp150
<アメリカン・ブリンプ・コーポレーションのライトシップA-150>

日本でもおなじみニッセンの飛行船(A-60+)より一回り大きい。
光の透けるエンベロープがちょっと頼りない感じだけど
夜は内部照明によって提灯のように光ってきれいなのだ。

飛行船は手間のかかる乗り物だが、だからこそ愛おしくもある。
そんな飛行船を毎年飛ばし続けているニッセンは評価したいが
送らないでといってもしつこくブ厚いパンフレットを送ってきたり
もうかけてこないでといっても勧誘電話をかけてくるのは勘弁。
これでは欲しいものがあっても別の会社から買いたくなってしまう。

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2008/03/01

カエルの吸盤

カエルには指先に吸盤を備えたものもあり
葉っぱとか垂直ガラスとかもうまく歩けるようになっている。
ただし蛸の足なんかについている吸盤とはだいぶ違う。
Sucker01
どうしてくっつくんだろう。

春になったら調べてみよう。今日から3月。
小僧の小学校に野生のやつがたくさんいるんだ。
そのうちに冬眠があけて、ぞろぞろ出てくる。
吸盤のあるやつは、だいたいかわいいよね。そうでもないかな。

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