« これも大気圏突入? | トップページ | やっぱり世界最大の木造建築物 »

2008/02/22

山とブランド、高きが故に尊からず

ブランドで大切なのは「皆が値段の高さを知っている」ということ。
質の良し悪しなんかわからなくても、あるいは質が悪くたって
「高い」ということだけ皆がわかっていればとりあえず十分、でしょ。
でなければ、あんな腕時計とか、あんな車なんか…(以下自粛)。
Chanel_1
<質については知らぬ。が、高いことは知っているブランドの例>

しかし、だからって無闇と値上げすればいいってもんでもなかろう。
僕が身近に「ひでえ」と思うのはリーバイスのジーンズだ。
昔は5~6千円だった気がするのだが、いつの間に1万2千円とか。
「いったい、どんだけ大昔の値段と比べてるんだよ」
って、かれこれ20年以上前の値段です。すんません。
でもバブル狂乱期をはさんだ当時の物価と今の物価って、
実はたいして変わってないというのが実感なんだよね。
なのにリーバイスのジーンズだけはどんどん値上げする。どうして?
で、「リーバイス」と「値上げ」をかけて検索してみて、びっくりした。
「リーバイスの高級イメージを高めるブランド戦略の一環」だとさ。
原材料とか人件費の値上がりとかでなく、ただのブランド戦略。
やれやれ、そんな理由で定番商品の値段を倍に吊り上げるとは。
高いほどありがたがるだろうってことなら、なめられたもんだ。
…その調子で、下がりっぱなしの株価も上げられればいいのにね。
ついでに「リーバイス」と「株価」でも検索してみたんだ。
値上げのあと、低空飛行だった株価がさらにドーンと超低空へ(笑)。

あ~、ちなみに僕は株主さまじゃありません。株はやらないので。
ただ20数年来の顧客だ。「さま」はつけたくないだろうけどさ。

さすがに、そろそろ僕には手を出せない価格だ。これが潮時かも。
こうやって貧乏人を排除できれば「ブランド戦略」も成功ってわけか。
でもさ、このまえアメリカのジーパン屋で50ドル以下で売ってたよ。
高級ブランド戦略って日本だけの話なのかな?
まあ今回は2本もまとめ買いしちゃったから、しばらくはまだはける。
まさか客に向かって、「くそっ」とかいわないでね(笑)。

|

« これも大気圏突入? | トップページ | やっぱり世界最大の木造建築物 »