フレンドシップ500とマーク50
ワケのわからん命名をする航空機メーカーは消えるというのが
僕の持論。根拠ないけど、だいたいそうなんだもの。
オランダのフォッカーなんかはどうだろう。
写真はハワイの島々を結んでいたマハロ航空のF27-500。
名機といわれるフレンドシップのストレッチモデルである。
これをベースに新しいエンジンなどを搭載したのがF27mk.50。
「なんでダッシュ500の改良型がマーク50なんだ?」
これはいけない。そこで(?)フォッカーはマーク50をF50に変更。
約50人乗りだからF50。この名前の方がずっとわかりやすい。
そのおかげかどうか知らないがF50はそこそこのヒット作となり、
日本でも中日本エアラインが使用し「ポチ」と呼ばれて親しまれた。
だけど時すでに遅し、結局フォッカーも倒産してしまったのである。
最初からF50にしておけば…ということはないか、やっぱ。
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