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2007/09/05

冷えた燃料と水滴

※今回の画像はすべてコントラストを高く処理しています。

Fuel01
<着陸直後の旅客機の主翼下面。水滴がびっしりついている>
上空1万メートル以上の気温はマイナス50度くらいまで下がる。
そこを長時間飛ぶ旅客機は、芯まで冷えきってしまう。
高度を下げると機体表面は再び温まっていくが、
主翼内の燃料はしばらくは冷たいままだ。
そこで着陸した旅客機の主翼には缶ビールよろしく水滴がつく。

Fuel02
<降下中の主翼上面。画面右が進行方向、左が後方>
主翼上面は下面ほどではないが、
燃料の冷たさが伝わる部分を中心にやはり水滴がつく。
ただし飛行中は猛烈に後方に吹き飛ばされていく。
写真で横線が入っているように見えるのは水の流れである。

Fuel03
<スポイラー(画面右手の黒い四角形)を開いたところ>
スポイラーを開くと、その後方の負圧に水滴が引き寄せられる。
「スタート」から「ゴール」の矢印に、ぼんやりと弧を描くのが水滴。
時速400~500キロの風に逆らいながら翼表面にとどまる根性。
「おお、がんばれ!」と、なんとなく(苦笑)。

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