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2007/09/06

システムとして考える

Trolleybus01
<シアトルのトロリーバス。いつもタダってわけじゃないけど>

都市の自家用車負担増の話は予想通りけっこうな反発(爆笑)。
僕のまわりはみんな貧乏なのに無理して車を維持してるから、
さらに負担を増やせなんていうと神経逆なで。
おまえだって燃費ボロボロのスポーツカー乗ってたろうとか(昔ね)
だいたいバスを無料化するって、財源はどーするのって
まるで国会審議のようなことまで聞かれてしまった(笑)。
みんな、クルマ好きなんだね~。そりゃあ渋滞するわけだ。

もちろんバスを走らせるにも金はいる。
有料のいまでも黒字を出すのは大変なのだから、
無料化なんてとんでもないと思うのが普通だろう。
だけど今、安易に利用される自家用車のために費やされている
有形無形の無駄や社会的損失、負担こそ莫大ではないのか。
燃料の浪費、渋滞で失われる時間、公害で損なわれる健康、
交通事故で失われる命、それらの対策に費やされる諸々など。
それらを効率よく減らせれば、バスをタダにするくらい安いのでは。

要するにバスなどの公共交通機関の収支はそれぞれ単独ではなく
都市というシステムとして効率よく機能させるためのコストとして
もっと大局的な目で見た方がいいんじゃないかということだ。

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