月の大きさが違って見える理由
月は大きく見えるときと、小さく見えるときがある。なぜか。
そりゃあ、レンズの焦点距離が違うからです。
…という冗談はともかくとして、一般的にはこれは錯覚といわれる。
他に対比するものの多い地平線付近では大きく見えて、
何もない頭上にあるときには小さく見えるという理屈。
確かに伸ばした手に持った定規で見える大きさを比較してみれば、
どちらもたいして大きさが違わないことがわかる。
また月と地球の距離は約35~41万キロの範囲で変わるから、
近いときの方が若干は大きく見えて当然らしい。
でも、これは本当に微々たる違いでしかないように思う。
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