自然の風が一番
クーラーつきの軽飛行機というのはあんまりない。高級機だけ。
だから夏場の地上ではドアや窓を開けていたりする。
前でぶんぶんプロペラが回っているから扇風機どころではない。
うるさいので、離陸前のランナップのときには閉めてしまうが、
セスナ172のように窓を開けたままで飛べる機体もある。
高層ビルからの眺望なんか、ちゃんちゃらおかしくなる。
さらにドアまで外しちゃったら、もういうことなし。
冬場は、ちょいと寒いけど。
滑走路に向けてタキシングしてくるアエロフロートのYak-40。
よく見るとコクピット横の窓が開けっ放し。軽飛行機でなく、
ジェット旅客機がタキシング中に窓を開けるのは珍しい。
ひょっとして、地上ではクーラーきかないとか?
いや、きっと手を振ってくれるためだったんだろう。
いってらっしゃ~い、気をつけてね~。
…窓、閉めていても手を振れるとは思うんだけど。
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