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2005/12/19

安物買いは銭失いか

resort04

本格的な寒さはまだこれからだというのに、
買ったばかりのユニクロ秋冬物衣料、もうずいぶん捨てた。
最初に着たときにはとても肌触りがよかったのに、
数回洗濯したらデロデロになってしまったトレーナーとか、
月並みなのに着ると月並み以下に貧相に見えるフリースとか。

こういうのを「安物買いの銭失い」というのだろうか。
でも高級品がいいともいいきれないところが、なんともトホホだ。

たしかに「高くてもいいものを大切に使う」というのは正論ぽい。
でも高級Yシャツも、何度もクリーニングすると貧相になる。
一方で安物のYシャツでも、おろしたては白く輝いて立派だ。
ならば1万5千円のYシャツを20回もクリーニングに出すよりは
2着1500円のYシャツを使い捨てにした方が合理的かも。
もちろん実際には安売りYシャツも使い捨てにはしないけど。

いや、「高くてもいいもの」なら、まだいいのだ。
たとえば何倍も価格差のあるテフロンコーティングのフライパン。
高いものはコーティングが厚く耐久性に優れているとの説明。
だけどつかってみると、高いものでも耐久性に大差なかった。
以来、僕は安売りのフライパンばかりを愛用している。
安物でも新品のときは料理が上手になったように錯覚するよ。
高級品を買った人は、ここで「やっぱ違うね」とかいうんだろうが。

さらに高くてダサかったのがソニーの高級デジカメ「クオリア」。
現代版ライカあたりのイメージだったのかもしれないが、
「昔の」ライカは当時最高性能を誇ったから魅力的なんだと思う。
でも道具としての基本機能をおざなりにしたデジカメに38万円。
それで「感動価値の創造」だなんて、バブルボケじゃないの。
もちろん僕はこんなもの買わないよ。
β以来、ソニーの独善にはうんざりしているし。

「高物買いの銭失い」に泣くよりは、
最初から安物買って、その差額でリゾートにでも行く方がいい。
で、ユニクロの服を着て行くんだ。帰りは捨ててこれるじゃない。

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