こっそり捨てる気遣い
「もらっても困る」というモノはけっこうある。
安物の景品なら単純に「要らない」といえばいいが、
もらわないわけにはいかないモノも多い。
たとえば子供が作ってくれた折り紙のように、
「あげたい」という気持ちのこもったモノだ。
相手が大人だって、そういうモノはあるだろう。
要らなくても、「ありがとう」ともらっておこう。
プレゼントは、モノを介した心のやりとりだ。
それを受けとめれば、モノはあとで捨てるなり
適当に処分してしまえばいい。
もちろん、そうした処分はこっそりとが原則。
おおっぴらに「捨てた」なんて自慢するものではない。
そうした気遣いができなければ、
モノよりもずっと大切なものまで失うことになる。
な~んてつもりの話をしたら、笑いとばされた。
ま、それぞれの価値観だね。
******************
ちなみに要らないけど捨てるのに抵抗あるもの、
たとえば思い出の服とかオモチャとかカードとかは
写真に撮ってから捨ててしまうのも手だ。
デジカメなら何枚撮ってもお金も場所もとらないから、
どんどん撮って思い切って捨ててしまえばいい。
| 固定リンク