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2005/03/11

ライト自転車商会

wrightbyc01

アメリカで自動車の運転免許をとったとき
印象に残っているのが学科試験の問題。
大昔のことだからくわしくは忘れちまったが、
自転車も同じ道路を使う乗り物として尊重する、
といったような趣旨のルールが記されていた。
道路を我がもの顔で走る日本の自動車運転手にも
こういう精神を周知徹底してほしいもんだと思う。
ま、歩道を暴走する自転車にも困っているんだが。

車道を走る自転車を無法者扱いするドライバーもいるが
(左寄りを走る自転車にクラクション鳴らすバカには驚いた)
道交法では原則として自転車は車道を走る決まりである。
自転車通行可の表示がある場合は歩道を走ってもよいが、
あくまで「可」であって原則は車道走行である。
そして車道では自動車が優先されるわけではないのだから、
自転車も堂々と(ただし左寄りを)走ればよい。

現実問題として都内では車道は危なくて仕方ないんだが、
とにかく追いやられる筋合いはないということだ。

写真はアメリカのライト自転車商会。
あいにく店の主はとっくに亡くなってしまっているが、
飛行機の発明者として有名な兄弟のお店である。
ヘンリー・フォード博物館グリーンフィールドビレッジに
移設、保存されており飛行機作りの工房も復元されている。

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