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2004/12/24

サンタの化石

santa01
人類誕生以前の、サンタの化石。

tonakai01
その近くで見つかった赤鼻のトナカイの化石。

小学校1年のクラスでは、
「サンタはいない。代わりに親がプレゼントを買ってくれる」
と発言した子供が、皆から同情されたそうだ。
「××ちゃん、いい子にしていなかったから
サンタさんが来てくれなかったんだね。
それで、かわいそうだから親が買ってくれたんだね」
保護者会で、担任が笑いながら話してくれた。

だが2年生になると、「サンタはいない」派が過半数となる。
小僧の友だちの○○も「いないよ」とえらそうな顔でいう。
かわいげのないガキだ。少しいじめてやるか。
「そうか、○○もついにサンタを信じなくなったのか。
でも、信じなくなったときから、サンタはこなくなるんだぜ。
僕が子供のときも…、そうだったな」
そう聞いたときの露骨な狼狽ぶり。
親がくれるならサンタが来なくてもいいじゃんと思うのだが、
そう割り切れないのが子供だ。で、さらに追い打ちをかける。
「○○も、信じてないならサンタはもう来ないな」
「そんなことないよ、信じてるよ」

後日、学童クラブに顔を出すとそのガキが走ってきた。
「ねえ、信じなくなったときからサンタはこないんでしょ?」
「そうだ。○○は信じてないんだろ」
「信じてるよ」といいながら友だちのもとに走っていき、
「ほらな!」。
そこに集まったガキどもの、深刻そうな顔。
おっ、意外なところで波紋を広げているようだな。ふふふん。

ちなみにうちの小僧、まだサンタを信じている、らしい。
それも子供なりにロジカルに考えた結果としてだ。
「親が子供の欲しいものを聞いて買ってくれるというなら、
まだしゃべれないころにも欲しいものをくれたのは変だ」
そんな昔のクリスマスの記憶があるのか、
と突っ込みたくもなるが、いちおう筋は通っている。
さらに立派なのは、この考えを検証するために、
今年は欲しいものをいわないように頑張っていることだ。
それでも欲しいものがプレゼントされたら、
「サンタクロース=親」説の強力な反証になるだろう。
これを論理的に打破できるガキが何人いる?

…まあ、いわなくても欲しいものバレバレなんだが。

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