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2004/10/09

痴漢、英語でなんという

例のアメリカ人に、社会の窓に続いて、
痴漢を英語でなんというのか聞いたことがある。
「なんだそれ?」
「混んだ電車とか、人通りのない夜道とかで、知らない女性のお尻や胸にタッチしたりする変態のことだ」
「う~む、そんな英語はない」
いないのか、アメリカには痴漢が?

「アメリカだったら、タッチだけということはない。レイプしちゃうだろう」
なるほど。こうなると痴漢というより強姦か。

日本語の「痴漢」という言葉には「強姦」という言葉ほど凶悪なイメージはない。だがひょっとすると、それが世の中の痴漢を増長させているということはないか。
日本では、わざわざ「痴漢は犯罪です」などというポスターを作って啓蒙しなければならないほど、痴漢に対する意識が低い。
だがもし日本に「痴漢」という言葉がなく、これが「強姦」もしくは「強姦未遂」と呼ばれるようになったならば、軽い気持ちで他人の尻に触ろうなどと考える輩にも、多少の抑止力になるのではないか。
「たかが痴漢くらい」という馬鹿はいそうだが、「たかが強姦くらい」という筋金入りは、そうは多くなさそうだもの。

ちなみに冒頭の、「痴漢を、英語でなんというか」を聞いたのは、かれこれ20年くらい前のことだ。
が、最近ではアメリカでも「日本風の痴漢」が出没しているとも聞く。ショッピングセンターとかですれちがいざまに、サッと尻や胸にタッチして逃げるのだそうだ。
やれやれ、情けなや。
でも、それを英語でなんといっているのだろう。

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