2020/02/17

役に立たないオッサン

スーパーの惣菜売場を眺めていたら、
そばにいた高齢の女性が突然バッタリと倒れた。
床に激しく頭を打ったような、イヤな振動が伝った。
足を滑らせたわけではないらしい。突然、倒れた。
「大丈夫ですか?」と駆け寄ってはみたものの、
息はあっても意識があるようには見えない。
固く買い物カゴを握った手は痙攣している。
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これまで何度か航空会社の救命訓練は見たし、
理屈の上ではわかっているつもりだけどお手上げ。
もう一人そばに来た女性が、「わかりますか?」と
声をかけているのは救命訓練で見た手順だ。
(あ、この人の方が頼りになる)と少しホッとして、
あとは救急車を呼んだり、店員を呼んだり。
まったく役に立たない男だなと情けなくなって、
消防署の救命講習(3時間)を受けてきた。
やはり、取材で見て写真を撮るだけではなくて、
実際に身体を動かしてやってみなくては駄目だね。
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ちなみに20数年前から、自動車の教習所では
こうした救命講習を義務づけているそうだ。
40代前半までの免許保持者には常識なのだろう。
「おっさん、使えねえな」と言われても仕方ない。

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2020/02/16

シン・東京国際空港

本運用に先立って行われた羽田新ルートの試験飛行
新宿あたりは「騒音」というほどではなかったけど、
1分半に1機という頻度(44機/時)で飛ぶから、
機嫌が悪いときには、かなりうっとうしく感じる。
品川区や大田区、川崎市あたりでは、
機嫌のいい人にとってもひどい騒音だろう。
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そんなこと言うなら、横田や厚木に来てみろとか、
伊丹や福岡は・・・という声があがるのは予想通りすぎる。
しかし、そんな人でも今から横田や厚木や伊丹や福岡に
新しく基地や空港を作るといったら反対するのでは。
羽田は新しい空港を作るわけではないけど、
飛ばさないはずの場所に飛ばすことにしてしまった。
周辺への影響としては、新しく空港を作るのと同じだ。
それを、ずいぶん簡単にやっちまったわけだ。
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「これまでにも都心を旅客機は飛んでいたのに、
気づかなかっただけだろ」というジャーナリストもいた。
ハミングバードのことかなと思ったら、
ゴーアラウンドした旅客機のことだった。
・・・・
それと標準ルートを一緒にしちゃうのか~(苦笑)。

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2020/02/15

見た目ほどややこしくはない

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たぶん、あっちの方が深刻だろう。
もう、割れてるだろうな。

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2020/02/14

痛い想い

その街を訪れたのは実に34年ぶりで、
かなりタイトなスケジュールから時間をひねりだして、
当時は撮影禁止だった航空博物館を再訪した。
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ずいぶん様変わりしていて記憶も怪しいけれども、
歩き回っているうちにいろいろと思い出した。
若いパイロット連中とベロベロに飲んだこととか、
知り合ったパイロットのお宅にしばらく厄介になって、
暇つぶしにそこのトラ猫をかまったこととか、
拠点にしていた街に戻る高速道路の景色とか。
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懐かしさだけでなく、グサグサと心に突き刺さるような、
痛い思い出もよみがえってしまうのは仕方ない。
その「カッコ悪さ」こそが「若い」ということの尊さだ、
などと言えるようになってしまったオッサンの感性では、
もう真似しようと思ってもできない。
若い人は恐れずにたくさん痛い思いをするといいですよ。

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2020/02/13

先を越された

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成田へのアプローチ中にJALの777を発見。
平行滑走路の同時進入機かなと思って見ていたら、
だんだんと接近してついに高度差をつけて交差。
「おいおい、そんなのありかよ。ズルいよ」
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この写真で160mmレンズ相当の距離。
思った通りに、こちらは34L、向こうは34Rに着陸。
もうとっくに乗客を降ろしているんだろうなと、
AランからT2まで延々とタキシングしながら悔し泣き。

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2020/02/12

お名前は?

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ドルニエDo228のラダーとタブの後縁の一部には、
気流に対して直角に、小さな板がついている。
舵の効きをよくするものだろうとは想像をつけても、
なんて呼ぶものかもわからないから調べるのも難行した。
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たぶん自動車レースとかに興味がある人ならば、
もっと早くピンときていただろう。
ウイングの後縁に板を立てるガーニーフラップ。
自動車の場合は片側だけだけど、
ラダーでは両側にあるからダブルガーニーフラップ、
あるいはTストリップと呼ぶこともあるようだ。
名前がわかると、どんどん情報を掘り進んでいける。
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エレベーターにはないから、
片発停止時のヨー修正を主に考えたのかな。

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2020/02/11

プレスパス

昔から壁にかかっていた謎の物体を、
ほぐしてホコリを払ったらイベントのプレスパスとかだった。
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取材が終わると回収されることもあるし、
回収されないこともあるけど、もはや使い途はない。
でも、なんとなく記念にブラ下げておいたのが、
ホコリとヤニにまみれて謎の物体と化していたのだった。
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十代の頃、初めてリノエアレースを取材したときのパス。
AIREVIEWとある通り、航空情報の取材として行った。
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1983年のバードマンラリーのプレスパスもあった。
昔は首からかけるのではなく、ピンで留めるのが多かった。
で、いつの間にか落として青くなったり・・・。

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2020/02/10

SN

全日本空輸のIATA2レターコードである「NH」は
前身の「日本ヘリコプター輸送」時代から引き継いだ、
というのは有名な話だ。
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日本では馴染みのないブリュッセル航空だが、
2レターコードは「SN」である。
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「SNかあ」と、感慨にふけるのはオッサンばかり。

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2020/02/09

空中消火機

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後方から見たカナデナCL-215消火用飛行艇の腹。
パッコーンとフタを空けて水や消火液を放出する。
ステップの後方、左右にある小さなダクトは取水用。
先に可動式のスクープがついていて、
水面を滑走しながら取水できる。
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こっちは、より大型のDC-7B改造の空中消火機の腹。
タンク容量ははるかにでかそうだけど、
基地に戻らないと消火液を補充できない。
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全体を見ると、こんな感じ。
空中消火機は、だいたい安い中古機を改造して使う。
古いトラックを消防車に改造するイメージだ。
日本なら機体寿命に余裕のあったYS-11とか
けっこうよかったのではないかと思うけど、
パワー不足で舵が重いから厳しいかったかな。
ちなみにUS-2をベースに消火機を作る案もあるけど、
百数十億円もする超高額消火機の需要があるのか?
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これは航空ショーで撮影したDC-6Bの改造機。
身軽に離陸したから空荷だったのかと思っていたら、
ちゃんと消火液も積んでいたのかと驚いた。
消火液で染まった飛行場の後始末、大変だったろうな。

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2020/02/08

人を笑顔にする写真

今年は元旦早々にPCの挙動がおかしくなったり
(あわてて新しいのを発注したけど、翌日には戻った)、
新しくした高性能なはずの無線ルーターがクソだったり
(古いのに戻したらよくなった、というか元通りになった)、
ささやかなストレスが蓄積していてよくないけど、
そんなときこそ皆さんを笑顔にする写真をお見せしたい。
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